荒生暁子のインスタグラム(akikoarao0904) - 6月3日 18時57分

大切な恩人が旅立ちました。
お通夜の為、急遽、車で京都入り。

私を育ててくれたエージェントが
44歳という若さで突然でした。

闘病中でしたが
元気になると電話をくれて
そろそろ復帰するものと思っていて、
なので最後の声も
明るい声だけの記憶。

先生のようで
弟のようで
友達のようで
全国で仕事をするようになって
この人の言葉が
道標でした。
この人の役に立ちたい。
人の役に立つ仕事がしたい、と
仕事の意味が変わりました。

どんなに厳しい言葉も的を得ていて
突き刺さる的確なアドバイス。
それが
大好きでした。
4年ぐらい前
博多で仕事を終えタクシーの中で
「もうアドバイスすること無くなった。」って
ボソッと言うのが、本当に最後
あれからアドバイスが無くなりました。

ちょっと神経質で
電車の遅延とか
私以上にドキドキして
心配してるような人で…
理不尽な嫌な事があれば
私以上にプンプン
怒っているような人で…
お陰で、守られてる安心感で
のんびりやってこれたのだろうなぁ。

心残りは
ちゃんと感謝を伝えて無かったこと。
復帰するものと思ってたから
元気になったら
美味しいもの食べようねって
言ってたのにね。

訃報を聞いて３日間泣いたので
そろそろ立ち上がろうと思います。

マイお念珠はラピスラズリ。
この石をギュッと握ると
悲しみを癒す
不思議な力が働くのです。
御釈迦様の仰る通り
人生は苦ばかりだけど
生きているだけで幸せ。
私も誰かの役に立てる人生でありたい。
心穏やかにご冥福をお祈りします。

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