五十幡裕介のインスタグラム(htb_isohatayusuke) - 6月2日 19時04分
昨日、
北照高校の野球部を取材してきました。
1年生から3年生97人全員がグラウンドに揃って練習するのは、
今年度に入り初めてだったとのこと。
久しぶりにユニフォームに袖を通して、
選手も監督も本当に嬉しそうに見えました。
高校野球・夏の甲子園大会の中止が決まり約10日。
色々な媒体を見てみると、「辛い思いをした高校生に
どうして話を聞けるのか」という意見を目にしました。
そうした考えがあって然るべきだと思いますし、
私自身も寂しく悲しい思いをした生徒にお話を聞くことは、
正直心苦しさもあります。何と聞いて良いものか、悩みます。
ただ、「自分の考えをしっかり話すという経験が、
これからの人生につながる」と考える
監督や部長をはじめとした指導者の皆さんの気持ちがあり、
勇気を出して球児も言葉を紡いでいます。
そのストレートな思いを、ただただ伝えたい。
高校生の、混じり気のない、純粋な感情を、
番組を見て下さる方に届けていきたい。
受け止め方は、本当に様々だと思うのですが、
だからこそ高校生たちにお話を聞いていきたいのです。
夏の甲子園が中止となった時に、「寂しい気持ちになります」と
悲しそうな表情を見せた北照・齋藤優斗キャプテンが、
練習を行った昨日は、「野球ができて嬉しい」と笑いました。
甲子園が返ってくることはないけど、
ニコッとした顔を見て、私も少しホッとした気持ちになりました。
今日、北海道高校野球連盟が、
独自大会の開催を目指すことを発表しました。
3年生にとっては、最後の夏。
様々な球児の夏を追いかけていこうと思います。
そして、様々な部活や活動に取り組む皆さんに、
このような晴れ舞台が用意されることを心から願います。
#高校野球 #北照 #北海道 #独自大会 の開催へ
#最高の夏になりますように
#HTB #アナウンサー #五十幡裕介
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2020/6/2
