RE住むRENOVATIONのインスタグラム(dolive.media) - 5月4日 19時21分

《 ヘンテコ暮らし 》
“人形の恋人” との愛しき日々を満喫中。 
中島千滋さんとラブドールが暮らす愛の巣 ー前編ー

Doliveらしい視点で、多種多様な暮らしをお届けするコンテンツ「ヘンテコ暮らし」。
今回ご紹介するのは、ラブドール愛好家として多数のメディアに出演し、等⾝大ドール界のパイオニア的存在でもある中島千滋さんを取材！
中島さんの恋人であるラブドールとの生活に密着しました。

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中島さんとラブドールの出会いは、約10年前。
当時仕事の関係で、妻とふたりの子どもと離れて暮らしていた中島さん。独り身の寂しさが身に染みてきた頃、ふらりと立ち寄った秋葉原のショップで買い求めたのがはじまりだったそう。

「買ったはいいけど、無表情の大きな人形が僕ん家にいるんだもん。慣れるまで、３日もかかっちゃったよ！」
と、家族に隠して楽しむ愛好家が多いなか、妻や子どもに公表し、“家族公認”のもと、現在の暮らしを送っているというから驚き。

職場や近所の人、行きつけの居酒屋の女将に「恋人の沙織です」と紹介することも。
ラブドールの存在を隠さずに生きるゆえ、それが理由で職を失ったりすることも多々あるというが…
「悪いことしているわけじゃないし、他⼈の尺度は気にしない」と語る中島さん。
自宅には沙織さんの他に4人の人形？いや女性がいるが、恋人は沙織さんだけなんだそう。謎に筋が通った暮らし方をしている。

今後の野望は、ラブドールにAI(⼈工知能)を搭載して、介護の現場で⽼人の話し相⼿になり、社会的な役割を与えたいのだとか。

他人の尺度を気にせず、自分を大切にする生き方は、相当な覚悟がいるはずだが、結果、好きな仕事にも恵まれ、中島さんは我が世の春を謳歌している。 

人形を人と捉える中島さんの思考に、少しだけ寄り添えるようになってきたところで、次回の後編では、ふたりの強い愛で結ばれた、“幸せな日常” をお届けしたい。


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