野崎萌香のインスタグラム(moeka_nozaki) - 5月3日 02時21分

「天才たちの日課　女性編
自由な彼女たちの必ずしも自由でない日常」

まだまだ知らないアーティストや
作家の名前も多くて
自分の無知を思い知らされるけれど

草間彌生、ピナ・バウシュ、
ココシャネルにフリーダ・カーロなど

18世紀～現代までの女性の作家、
画家、デザイナー、詩人、アーティストが
いかにして日々「制作」に向かい、
「生活」と「仕事」 の折り合いをつけていたのか...
１４３人の日課が束になって
力をくれるそんな一冊。

仕事をつきつめていく業の深さ、孤独、
女性として地位を確立していくこと、
好きなことをやり続けていくことへの直向きさ
精一杯の力で生き抜いて精進していくこと。

天才たちの「フラストレーションや
妥協に満ちたドラマチックな景色」（編者）は
私たちの暮らしからもそんなに遠くない。

スランプにおちいっている作家へ
「なにをしてもいいけど……
誰かに電話したり、
パーティーに行ったりするのはだめ。
それをすると、
見失った自分の言葉があるべき場所に、
ほかの人の言葉が流れこんでくるから。
自分の言葉のために隙間を開けて、場所を作る。
そして辛抱強く待つ」ヒラリー・マンテル（作家）

日々創作のための場と時間をやりくりし、繰り返し、
しんどくてもとにかく続けること。
ルーティンを知ることで
勝手に励まされるそんな一冊。

#天才たちの日課女性編

#もえかの備忘録

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