山中海輝のインスタグラム(kaikiyamanaka) - 4月21日 18時27分
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皆さんこんにちは。
大阪在住のプロサーファー山中 海輝と申します。
僕はこのコロナウィルスに関しての大阪サーファーのあるべき姿については沈黙を貫き、自粛してようと思っていたのですが、最近のサーフィンコミュニティーをみていると本来自分たちが戦うべき相手のコロナではなく、サーファー同士が罵り合い、争っているのを見かけることが多くて悲しくなったので、今日はリスクを承知の上発言することにしました。
今、関西エリアや自分たち大阪サーファーがホームポイントとしている多くのサーフポイントが今までは3密を避けることで黙認されていたサーフィンがいよいよ”禁止”という状態までになりました。
そこでまだサーフィンに行こうとしている大阪サーファーの方達へ提案があります。 「今はサーフィンに行くのをやめませんか?」
サーフィンが大好きな気持ちもサーフィンをしたい気持ちも痛いほどわかります。
自分も仕事であるサーフィンができないことにストレスを感じています。
ですが僕たちがサーフィンをするとなればどうしても他県への移動が必要で、今自分たちが移動することは地方に住む人に感染の恐怖や不安を生むことになります。
そしたら「大阪サーファーを二度と受け入れない!」となってしまうメジャーポイントも出てくる可能性がありますよね。
でも今、そうならないためにも自分たちがよく行くサ
ーフポイントのローカルの方々は全力で動いてくれています。
意地悪な思いで、「サーフィンにくるな!」といっているわけではないです。
ローカルのサーファーたちが今まで時間をかけて築き上げてきた地域との関係やサーフコミュニティーの秩序を僕たちの”欲”でなんかで崩さないようにしませんか?
今僕たちが正しい行動を取れば、また僕たちビジターサーファーをローカルや地方の方々は迎えてくれるはずです。
なので僕たちはローカルサーファーの思いを無駄にしないためにも今はサーフィンに行くのやめましょ!
これに正解、不正解もなければ答えもないかもしれません。
ただ今一つ言えることは僕たちが戦う相手はコロナウィルスです。
サーファー同士が「行くか、行かない」とかで争っている場合ではありません。
自分が小さい頃に憧れたサーファーは仲間意識が強くていつも助け合って生きる
かっこいい人たちでした。
自分たちの姿を見てるサーフィンが大好きな子供たちもいます。
そんな子供たちもサーフィンを我慢しているんです。
僕も大阪で育った一人のプロサーファーであることを誇りに思えるように
今はサーフィンしません!! なので大阪サーファーの皆さんここはみんなで力を合わせましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
どうか皆さんご家族ともどもご自愛の上お過ごしください。
山中 海輝
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2020/4/21