Scopeのインスタグラム(scope_japan) - 11月16日 11時53分

RAVINTOLA SUNNUNTAI

Kalatartar
白身魚のタルタル

フィンランドで「タルタルステーキ」と
注文すると生肉を刻んだ料理が出てきます。
シャチョウの好物でもあるので、
メニューにあれば一皿オーダーして
スタッフ皆で生肉をシェアして楽しみます。

さて、今回のタルタルは、生肉ではなく
刺身用の白身を使うので、私たち日本人も
食材的に取り入れやすいレシピです。
メイン食材の白身魚とサブ食材のパンを
ブロックにカットするのがポイント。

下ごしらえでパンをじっくりバターで
焼いておくことで、冷ました時に
表面がカリッと、内側がモチッとした
食感になり、白身魚のプリプリ食感と
相俟ってあまり経験したことのない、
ファンタスティック！な食感が楽しめます。

なくてもいいかーと思いがちなパンですが、
何かしらのドラマの平泉 成くらい
主役をたてる名脇役となりますので、
ラビントラスンヌンタイ的には
頑張って用意して欲しいところです。

今回使ったのはフィンランドの
アーキペラゴ・ブレッドというもの。
ほんのり甘くて黒いライ麦パンです。
日本で代用するならドイツ系のもっちりした
重めのライ麦パンを探してみてください。
もっちり感がポイントです。

そしてこのお料理最大のポイントは
調味料を入れるタイミング。
塩→ オリーブオイル→ レモン汁の順番を守り、
その都度しっかり混ぜることが大事。
レモン汁を入れると、どうしても魚が
白っぽくなるので、調味料で和えるのは
テーブルに出す直前が良いです。

ウルティマツーレやカステヘルミなどの、
ガラスプレートに盛り付けるとバエますよ。

詳しいレシピはプロフィールのURL
RAVINTOLA SUNNUNTAI からどうぞ。酒

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