下地奨のインスタグラム(sho_shimoji) - 10月26日 09時39分


「自分でも驚くほどの太刀筋が、
強くて速い剣使いができるときがある。
そんなときは、俺の体の、真ん中の奥が光ってる。

そんなときなぜか、
笑いがこみあげてきて、
祈りたくなる。

そこの光のことを
あんたは『心に抱く天』と
呼ぶんだろう(武蔵by バガボンド)」 そんなサッカーが
できるときがあります。
そういうときは
おそらく武蔵が感じた剣と同じく
自由で無限です。

それは
子どものときのような
無邪気な楽しさ

とは少し違って

こころが穏やかになり
全てを優しく包み込むような
感覚。

相手に対して
勝っても優越感はないし
負けても劣等感がない
優しい感じ。

もちろんいつも完璧に
そうはなれないのが
自然です。

たまに出会えるから
ありがたく

でも
そうありたいと思うことで
必ず起きる。

今朝偶然
チェンマイに向かう峠で見た
山々の荘厳さと
全てを包み込むような太陽の光は

まさにそんな
こころ穏やかになる優しい
存在でした。

お天道様とは
昔の人はよく言ったものだと
思えました。

自然と祈りたくなり
手を合わせました。

お天道様とは “天地をつかさどり、
すべてを見通す超自然の存在”
として

古くから日本人が
敬い親しんでよんでいた
太陽のこと。

太陽だけでなく
あらゆる物事に畏敬の念を持ち
感謝と祈りをしてきた習慣は
今では何か時代遅れの
陳腐なもののように
見られます。
でもやっぱり
どんなに科学が発展しても
全て人間の力で
あるいは

自分一人の考えだけで
人生を切り開いてるんだ、と
思い上がるよりも

あらゆる物事に感謝し
人の幸せを祈れる人で
ありたいと思います。

もちろんそれも
毎回完璧にはいかなくて

すぐにイラついて
人のせいにしてしまう自分や

全て自分の力でやったんだ!
と言いたい自分が
いるのだけど

在り難い
有難い

そうやって
「祈ることができるんだ。どんなときも我々は」
(沢庵和尚 by バガボンド)

ということで
たまにはそういう

当たり前にある
自然とか

周りの人にも

そしてもちろん
自分自身の存在にも
感謝と祈りを捧げようと
思いました。
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2019/10/26

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