和田彩花のインスタグラム(ayaka.wada.official) - 10月6日 22時42分

キュンチョメ《声枯れるまで》


目に見えないけど確かに自分の中に存在する心の動きって、思っている以上に大切にして良いのかもしれないって思いました。

自分の名前がしっくりこない感覚、しっくりくる感覚、そのような感覚は私にはわからないことかもしれないです。
それでも、名前を変え、自分らしくいる姿はかっこよくて、その先には様々なことを可能にしていけるようなパワーを感じました。
名前を変えず、自分ではない人として生きていたら、そのパワーは明るいものではないかもしれない。このような苦しさって、出来るならば誰一人感じなくて良いことなはずです。

心の動きって、思っているよりも大切にして良いことなのかもしれません。

これは私の感想と考えたことです。ぜひ作品を実際にご覧ください^ ^

このような作品を通して触れる世界は私に考えるきっかけをくれます。それから、今後の自分の言動に繋げていこうって思えます。

美術は見た目だけの楽しさ、美しさだけではないパワーを持っているものです。そんな楽しみ方も美術の楽しい一つの側面だと思います。
作品に触れたときの人の感情や反応はそれぞれだと思います。美術作品は鑑賞者に様々な感情を持たせますが、それだけでは終わりません。それについて考えるきっかけを生み、様々な解釈を可能にする余地を残してくれるんです。
だから、私は作品に触れて様々なことを考えるのがとても好きだし、有意義な時間だと思います。そこで繋がる世界や考えられた出来事に美しさを見出しているかもしれないなって最近思いました。私はそんな風に美術と接しています。


この作品の良さとこれが美術の一つの素敵な在り方なんだとつい語りたくなってしまいました。本当に素敵な作品です。
これから、あいちトリエンナーレ行かれる方がいましたら、四間道、円頓寺エリアをぜひ行ってほしいです。より濃い時間を過ごせると思います。街も素敵です。

あ、《私は世治》という作品も素敵です。
私はこの作品を見ていて涙をこらえました。

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