六車奈々さんのインスタグラム写真 - (六車奈々Instagram)「【アメニモマケズstory  1 〜山本会長との出会い〜】 本日スタートさせる『アメニモマケズstory』は、岩手競馬に所属する『アンビートンレイン』という一頭の競走馬の物語である。  競馬が好きな人はもちろんだが、そうではない人にも読んで頂けると嬉しい。 一頭の馬を通して、あなたの心が大きく揺さぶられることを約束しよう。  二〇一九年五月。 グリーンチャンネル『M'S TV』のロケで、私は岩手県にある盛岡競馬場へ向かっていた。 『M'S TV』は、四月から始まった新番組。岩手競馬がスポンサーの番組である。 前身の『iちゃんねる』という番組は、岩手競馬の情報を伝える情報番組だったが、これまでとは全く違う番組を作りたいと言うことでお声がけを頂いた。有難いお話である。  私をメインに起用して頂く以上、面白い番組にしたい。 『これまでのグリーンチャンネルには無かったようなトークバラエティ番組を作れるなら』 そうお願いしたところ快諾して頂き、番組がスタートした。 相方は、タレントの矢部みほちゃんだ。私が矢部みほちゃんを『タレントとしても、お人柄としても、惚れている』ということでお願いしたところ、快諾してくれた。  四月から手探りで始まり、少し慣れてきた五月。初めての岩手ロケが決まった。  今回のロケは、馬券対決や岩手グルメなど盛りだくさんの内容だったが、大仕事の一つに『六車奈々、山本会長へのスペシャルインタビュー』があった。  山本会長とは、岩手県馬主会の山本武司会長。岩手競馬を長年支えて来られた重鎮である。 今回は新番組のMCとしてのご挨拶も兼ね、山本会長に貴重なお時間を頂けることになった。 『山本会長って、どんな方だろう?』 『コワイ人だったらどうしよう?』 偉い方に会う時にはビクビクしてしまう小心者の私だが、いざお会いして全て吹き飛んだ。  なんてステキな方なのだ! 緊張気味の私を温かく笑顔で迎えてくださり、私の質問にも一つ一つ丁寧に答えて下さる、非常に紳士で懐の深い方だった。  そして一番驚いたのは、めちゃくちゃ話が面白いことだ。あまりに楽しくてインタビューは大盛り上がり。当初20分だった予定が、一時間近くまでお話をさせて頂いた。  会長のインタビューを通して見えたのは、 『ハイセイコーに憧れて馬主を目指した、競馬少年の姿』だった。 その情熱は、今も変わらない。 『岩手の馬で、強い馬を出したい!めざすは日本ダービーだ!』 その夢と情熱でロマンを追い続ける男、それが山本会長だった。  私は一気に山本会長が好きになった。 なぜなら私も競馬にロマンを求めるからだ。私のブログ名『うまンティックが止まらない』は、まさにその精神からきている。  私はインタビューの中で、一つお願いをしてみた。 「今年デビューする馬で、楽しみな馬を一頭教えてください!私、その馬のデビューからずっと追い続けます!」 私がデビューから追い続けたいと思った理由。 それは『点』が『線』で繋がるからだ。 『M'S TV』で毎週レースを予想しても、それは『点』でしかない。  しかし一頭の馬をデビューから追い続けると、違う。 デビューまでの苦労、 デビューすることの喜び、 一勝することの難しさ、 初勝利の喜び、 次はどのレースを狙うのか、 ライバルはどの馬か、 などレースどうしが線で繋がり、それがひいては岩手競馬のレース構成の把握に繋がるからだ。  そして何といっても、一頭の馬を追いかけるのはドラマティックである。一喜一憂を共有でき、ロマンを追い続けることができる。  せっかくこのような素晴らしいご縁をいただいたのだ。私が山本会長の馬を追いかけたいと思うのは、至極当然の話である。 「いいですよ。今月21日に北海道のトレーニングセールでイイ馬を見つけてくるつもりですからね、見つけたら連絡しますよ!」 私の申し出に快諾してくださった山本会長。  こうして私は、馬主でも無いのに、まだ見ぬ二歳馬のデビューを楽しみに待つこととなった。  これが後の、アンビートンレインである。  #岩手競馬 #アンビートンレイン #六車奈々 #競走馬 #競馬 #アメニモマケズ #アメニモマケズstory」9月7日 12時39分 - nanarokusha

六車奈々のインスタグラム(nanarokusha) - 9月7日 12時39分


【アメニモマケズstory 1 〜山本会長との出会い〜】 本日スタートさせる『アメニモマケズstory』は、岩手競馬に所属する『アンビートンレイン』という一頭の競走馬の物語である。

競馬が好きな人はもちろんだが、そうではない人にも読んで頂けると嬉しい。
一頭の馬を通して、あなたの心が大きく揺さぶられることを約束しよう。

二〇一九年五月。
グリーンチャンネル『M'S TV』のロケで、私は岩手県にある盛岡競馬場へ向かっていた。 『M'S TV』は、四月から始まった新番組。岩手競馬がスポンサーの番組である。
前身の『iちゃんねる』という番組は、岩手競馬の情報を伝える情報番組だったが、これまでとは全く違う番組を作りたいと言うことでお声がけを頂いた。有難いお話である。

私をメインに起用して頂く以上、面白い番組にしたい。
『これまでのグリーンチャンネルには無かったようなトークバラエティ番組を作れるなら』
そうお願いしたところ快諾して頂き、番組がスタートした。
相方は、タレントの矢部みほちゃんだ。私が矢部みほちゃんを『タレントとしても、お人柄としても、惚れている』ということでお願いしたところ、快諾してくれた。

四月から手探りで始まり、少し慣れてきた五月。初めての岩手ロケが決まった。

今回のロケは、馬券対決や岩手グルメなど盛りだくさんの内容だったが、大仕事の一つに『六車奈々、山本会長へのスペシャルインタビュー』があった。

山本会長とは、岩手県馬主会の山本武司会長。岩手競馬を長年支えて来られた重鎮である。
今回は新番組のMCとしてのご挨拶も兼ね、山本会長に貴重なお時間を頂けることになった。 『山本会長って、どんな方だろう?』
『コワイ人だったらどうしよう?』 偉い方に会う時にはビクビクしてしまう小心者の私だが、いざお会いして全て吹き飛んだ。

なんてステキな方なのだ!
緊張気味の私を温かく笑顔で迎えてくださり、私の質問にも一つ一つ丁寧に答えて下さる、非常に紳士で懐の深い方だった。

そして一番驚いたのは、めちゃくちゃ話が面白いことだ。あまりに楽しくてインタビューは大盛り上がり。当初20分だった予定が、一時間近くまでお話をさせて頂いた。

会長のインタビューを通して見えたのは、
『ハイセイコーに憧れて馬主を目指した、競馬少年の姿』だった。
その情熱は、今も変わらない。
『岩手の馬で、強い馬を出したい!めざすは日本ダービーだ!』
その夢と情熱でロマンを追い続ける男、それが山本会長だった。

私は一気に山本会長が好きになった。
なぜなら私も競馬にロマンを求めるからだ。私のブログ名『うまンティックが止まらない』は、まさにその精神からきている。

私はインタビューの中で、一つお願いをしてみた。 「今年デビューする馬で、楽しみな馬を一頭教えてください!私、その馬のデビューからずっと追い続けます!」 私がデビューから追い続けたいと思った理由。
それは『点』が『線』で繋がるからだ。
『M'S TV』で毎週レースを予想しても、それは『点』でしかない。

しかし一頭の馬をデビューから追い続けると、違う。
デビューまでの苦労、
デビューすることの喜び、
一勝することの難しさ、
初勝利の喜び、
次はどのレースを狙うのか、
ライバルはどの馬か、
などレースどうしが線で繋がり、それがひいては岩手競馬のレース構成の把握に繋がるからだ。

そして何といっても、一頭の馬を追いかけるのはドラマティックである。一喜一憂を共有でき、ロマンを追い続けることができる。

せっかくこのような素晴らしいご縁をいただいたのだ。私が山本会長の馬を追いかけたいと思うのは、至極当然の話である。 「いいですよ。今月21日に北海道のトレーニングセールでイイ馬を見つけてくるつもりですからね、見つけたら連絡しますよ!」 私の申し出に快諾してくださった山本会長。

こうして私は、馬主でも無いのに、まだ見ぬ二歳馬のデビューを楽しみに待つこととなった。

これが後の、アンビートンレインである。

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2019/9/7

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