nostos booksのインスタグラム(nostosbooks) - 8月8日 19時04分
繰り返される自問自答。杉本博司が写し出す光景は、脈々と続く歴史の理を読み解く、数千、数万、数億年前の越しの「答え合わせ」にも見えます。
杉本博司作品にはすべてに意味と背景がある。それらが時間や、場所、文化、現実など、物事の本質に迫らんとする様に、とても惹かれます。
たとえば世界中の海を巡り撮影した「海景」は、海と空の境界線がつくり出すコントラストやグラデーションが不思議な視覚効果を生み出した美しい作品ですが、もとは「原始人が見ていた風景を、現代人にも同じように見ることは可能か」という自らへの問いかけからはじまったもの。
世界の全体像をなんとかして把握せんとする挑戦心が溢れ出た作品は、視覚表現という枠を悠々と飛び越えていく。写真のなかに閉じ込められた時間や歴史という概念を読み解くように、じっくりじっくりと頁をめくりたい。(なつき)
『Hiroshi Sugimoto』の詳細はプロフィールリンクからご覧ください。
>>@nostos books
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2019/8/8