nostos booksのインスタグラム(nostosbooks) - 7月24日 12時03分
「人間はなぜ仮面などというものを作るのか、というごく原初的な疑問から出発したい。」
冒頭のこの書き出しでもうワクワクが止まらない。
「神々の宴」という副題が示すように、古代から人は目に見えない精霊や神々の姿を仮面という形に残し、呪術的儀式などで使用してきた。 仮面を使用できる人物は限られており、権力的象徴であり特権でもあったという。
本書に掲載された1つ1つの面をじぃーっと見つめていると、恐ろしい形相をした面がある瞬間から急に笑っているように見えたり、 おどけた顔をした面を見つめているうちに急に見てはいけないような恐怖を覚えたりする。
この無意識の変化がとても興味深い。
現代人の自分がそうなのだから、当時の人々にとって仮面を被った呪術師はまさに精霊や神に見えたことだろう。
写真をじっくり見すぎたので今夜きっと夢に出てくる気がする。(中野)
『日本の仮面 神々の宴』の詳細はプロフィールリンクからどうぞ。
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2019/7/24