海江田万里さんのインスタグラム写真 - (海江田万里Instagram)「話題の映画『空母いぶき』を観てきました。原作はコミック誌『ビックコミックス』に連載中で、単行本も12巻まで出ています。原作を読んで映画を観ると、二つは全くの別物でした。 原作では沖縄の与那国島に中国軍が上陸して、島民を人質にするところから始まりますが、映画では南シナ海に位置する某国の偽装漁民が日本の領土の「初島(?)」に上陸する設定です。多くの人が観る映画ですから、中国に配慮して架空の国にしたのでしょう。 映画では、日本のイージス艦と某国の駆逐艦や潜水艦との海戦と『いぶき』搭載のF35対某国空母の艦載機の空中戦の様子が細かく描写されています。またミサイルや魚雷が飛び交う場面が多く、戦争映画ファンには満足のいく映画と思います。 政治家が登場するシーンでは、つい、今の内閣の顔ぶれを思い浮かべてしまいましたが、果たして映画の中のように抑制的な対応が採れるのか?疑問です。 映画では最後に『いぶき』と某国空母の艦載機同士の正面決戦の直前に国連の仲介で対決回避となりますが(国連常任理事国の潜水艦が両国空母の間に割って入って浮上する)、この結末もかなり非現実的な印象が残りました。国連の常任理事国が片方の当事者であれば、決してこうはならないはずです。映画の中で「自衛隊が戦闘を行っても、国民に犠牲がでなければ戦争ではない」との台詞が何度か出てきました。占領された島民の命のことを考えても戦闘と戦争を峻別することは困難です。 もうひとつ、近代戦では、多数の死者が出ることは必定ですが、映画では敵味方の「戦死」の場面がほとんど登場しないことも気になりました。現実から、かけ離れた映画では戦争(戦闘)の悲惨さは伝わらず、戦争ゲームに付き合わされた感がしました。  #立憲民主党 #衆議院議員 #海江田万里 #空母いぶき」6月15日 22時28分 - kaiedabanri

海江田万里のインスタグラム(kaiedabanri) - 6月15日 22時28分


話題の映画『空母いぶき』を観てきました。原作はコミック誌『ビックコミックス』に連載中で、単行本も12巻まで出ています。原作を読んで映画を観ると、二つは全くの別物でした。
原作では沖縄の与那国島に中国軍が上陸して、島民を人質にするところから始まりますが、映画では南シナ海に位置する某国の偽装漁民が日本の領土の「初島(?)」に上陸する設定です。多くの人が観る映画ですから、中国に配慮して架空の国にしたのでしょう。
映画では、日本のイージス艦と某国の駆逐艦や潜水艦との海戦と『いぶき』搭載のF35対某国空母の艦載機の空中戦の様子が細かく描写されています。またミサイルや魚雷が飛び交う場面が多く、戦争映画ファンには満足のいく映画と思います。
政治家が登場するシーンでは、つい、今の内閣の顔ぶれを思い浮かべてしまいましたが、果たして映画の中のように抑制的な対応が採れるのか?疑問です。
映画では最後に『いぶき』と某国空母の艦載機同士の正面決戦の直前に国連の仲介で対決回避となりますが(国連常任理事国の潜水艦が両国空母の間に割って入って浮上する)、この結末もかなり非現実的な印象が残りました。国連の常任理事国が片方の当事者であれば、決してこうはならないはずです。映画の中で「自衛隊が戦闘を行っても、国民に犠牲がでなければ戦争ではない」との台詞が何度か出てきました。占領された島民の命のことを考えても戦闘と戦争を峻別することは困難です。
もうひとつ、近代戦では、多数の死者が出ることは必定ですが、映画では敵味方の「戦死」の場面がほとんど登場しないことも気になりました。現実から、かけ離れた映画では戦争(戦闘)の悲惨さは伝わらず、戦争ゲームに付き合わされた感がしました。

#立憲民主党 #衆議院議員 #海江田万里 #空母いぶき


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2019/6/15

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