KhodaaBloomのインスタグラム(khodaabloom) - 6月15日 17時01分
立ち込めた霧、降りしきる雨の中開催された「群馬CSC交流戦 6月大会 Day-1」。
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標高900m程度に位置する群馬CSCは冷え込み、体感気温は一桁程度と選手にとって非常にハードなレースとなりました。
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Honda栃木はエース阿部選手を中心に4名体制で完走によるチームランキングポイントの獲得を狙います。
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レースは群馬CSCを30周、180kmを走る今シーズンでも有数の超長距離レースです。ちなみに、交流戦はELITEカテゴリーの選抜選手とJプロツアーカテゴリーチームが混合する形で開催される初めての試みです。
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スタートして5周、マトリックスパワータグが先頭を形成し、盤石な体制のもと選手の振るい落とすべく、加速。この展開に、Honda栃木は早くも阿部選手を残すのみ、となります。
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阿部選手にとって辛い展開となりましたが、メイン集団にはかつてのチームメイトでダブルエース体制を敷いたアーティファクトレーシングの石井選手の存在が。当然2人は協調体制を構築し、厳しいレース展開に対応していきます。ペースダウンがなされ、安定基調で展開した中盤を経てレースは終盤に差し掛かります。
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ラスト5周、逃げ集団を追うべくペースアップしたメイン集団。ここでメイン集団を二分する中切れが発生し、阿部選手は後方の集団に取り残されてしまいました。後方集団の選手は疲労の色濃く、ペースが上がる気配はありません。阿部選手もそれは変わりません。ですが、完走を果たすべく阿部選手は歯をくいしばって集団を牽引。
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先頭でゴールラインを駆け抜けたチームブリジストンサイクリング 窪木選手から約5分後、足切りまでわずかのところで阿部選手はゴールをくぐり抜けました。気迫の完走です。
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阿部選手はじめ、Honda栃木の皆さんお疲れさまでした。ご覧の皆さま、次回もHonda栃木を応援をお願いいたします。
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2019/6/15
