DJ AIKO 62のインスタグラム(djaiko62) - 5月23日 16時32分

東京国立博物館で2019年6月2日までの特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品 雪舟、永徳から光琳、北斎まで」を見てきました。
最初から最後まで見所だらけの名品ばかり。それもそのはず、今展は皇室ゆかりの国宝や重文といった優品を守り発信し、収益の一部を文化財の修繕にあて後世につなぐ「紡ぐプロジェクト」の一環として開催されているから。
個人的には写真2枚目の左、西村五雲の「秋茄子」が見られて嬉しかったですね。昭和7年の帝展にて当時の宮内省買い上げとなった作品。狐さんがとってもかわいいです。庭で飼ってまでスケッチを重ねたんだそう。
そして同じく写真右側の横山大観作「龍蛟躍四溟（りゅうこうしめいにおどる）」の龍の姿も圧倒的でした。
真ん中の白鷺の絵は竹内栖鳳「雨霽（うせい）」。いずれも宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の作品。です。
点数的には約40点と多くはありませんが、とっても濃い！です。
東寺展とあわせて見逃さないでくださいね。
＊申請・許可を得て内覧会時に撮影をしています。転用・転載はできません。
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