本間隆太さんのインスタグラム写真 - (本間隆太Instagram)「Thanks 【2018/2019シーズン終了】 . . . 長いシーズンがひと段落つきました。初めての海外生活に慣れないところも多々ありましたが、皆さまに支えられてやり切ることができました。日本からも応援に来て下さったファンの方、来れなくてもシーズン通してサポートしてくれたファンの皆さまがいることに心から感謝しています。性格上、挫けそうになる事や折れそうになる事はあまりありませんが、それでも気分が少し落ち込みそうな時に皆さまからの「応援しています」という言葉に何回も救われました。 . . 「パリでのバレーボール」トレーニングの質は高かったと思います。各国のナショナルチームのメンバーも多数いましたし、全ての選手がプロフェッショナルの契約選手なので毎日の練習の雰囲気が緊張感のある中で練習が出来ていました。日頃からビッグサーブ、スパイクを受けることが出来た事は自分にとって大きな経験です。しかし、練習環境が全て良かったかと言われると良かったとはっきり言うことができません。チームの人数も日本のチームのように20人近くいるわけではなく12人丁度なので、AB戦をやるのがギリギリの環境です。当然、ボール拾いも自分たちで全てやります。ボールを打つコーチもいないので、選手同士で打ち合います。体育館の使用時間にも制限があり、自分のやりたい時にやりたいだけ練習が出来るわけではありません。それでも、当然試合ではその日出せる100%のパフォーマンスを毎試合出さなければなりません。「安定して力を出す」ということがこちらにきて1番学べたことだと思っています。それは日本の様な恵まれた環境のなかでは学ぶことが難しかったかもしれません。技術が海外に出て格段に上手くなったか？それは見ている方が判断していただければいいことなので、自分としては気にしていません。個人の感覚としては全てのプレーが向上したとは言えません。しかし、日本でプレーしていた時よりもはっきりと今後やらなければいけないこと、改善しなければならない事が具体的にわかりました。今後自分の課題を改善していくことが今の楽しみです。 . . 「パリでの生活」当然ですが、バレーボールよりも普段の生活の時間が長かったのでパリ生活を堪能しました。疲れている日は家にいる時もありましたが、基本的には外に出て買い物をしたり街の中を歩いたり、公園でのんびりしたりしていました。パリの人達はほんとに人柄が良く、店に入ると店員さんは英語で接してくれたりとても生活がしやすかったです。中でもほぼ毎日の様に通ったパン屋やスーパーの店員さんには顔も覚えてもらい良くしてもらいました。出来れば永住もあり…？と思うくらい生活は快適でした。当然苦労も多々ありましたが、それ以上に人の温かさに感動しました。。 . . 「最後に」このような素晴らしい環境をサポートしてくれたジェイテクトには頭が上がりません。そして、パリバレーの選手、コーチ、サポーター全ての人に本当に感謝しています。まともに英語も話せなかった僕に毎日コミュニケーションを取ってくれた優しさは一生忘れません。別れは辛く、寂しいですが、またどこかで会えると信じて。来シーズンですが、ジェイテクトSTINGSに戻り日本でプレーする事になりました🇯🇵 フランスでの経験を活かし、更に精進します。今後ともご声援、宜しくお願い致します！ ~Merci~ #parisvolley #jtektstings #本間隆太 #paris #thankyou」5月9日 21時56分