上木彩矢さんのインスタグラム写真 - (上木彩矢Instagram)「愛するクリが今日息を引き取りました。 2019.4.27 塚田クリ、15歳。朝8時45分頃に先生からの電話。猛烈な悲しみと後悔でパニックになりながらも病院へ迎えに行きました。帰り道はお散歩コースや大好きだった公園に立ち寄り最後のお散歩もしました。家に帰ってからは身体を拭き、手足の爪や身体の毛をトリミングして、お花も飾りとっても男前になりました。不思議なもので、泣き叫んでいた自分がとても心穏やかにクリの天国へ行く準備をしていました。これくらいしかしてあげられないし、これくらいは丁寧にママがやってあげたかったから、涙よりも想い出をクリとお話ししながらやっていました。実は一昨日、状態が良くなったので一時退院をし、家に帰ったんだけど…その2時間後に苦しそうに息切れが始まり、いよいよかなと覚悟をしていました。だけど… そのまま10時間も、朝の8時までずっと苦しそうにゼエゼエと続き、結局朝に病院へ戻りました。集中治療室は酸素も温度、湿度が管理されてるのでそれまでの苦しさがスーッと取れたのをみて少しホッとしました。自宅で、自分の腕の中で絶対看取るんだ。なんて思っていた私が、この時病院に戻す事が本当にクリにとっていい事だったのか、この子にとってどうしてあげる事が正解なのか… 命の責任の重さに押しつぶされながらも必死にクリの為にと、その時出来るベストで尽くしていましたが、結局クリにとって何が正解で何が不正解だったのかは今でもわかりませんでした。苦しくなかったかな寂しくなかったかな痛くなかったかなクリの生涯が終わるその瞬間に、最期に映るクリの瞳の中にママが映ってあげられなかった事。一生後悔すると思う。だけれどこの穏やかに眠る様な顔を見ると少しだけ心が救われます。駆けつけた時はまだほんのり暖かくて、ふんわりと柔らかくて。病院の先生は『昨日の眠ったままの状態で見つかったよ』と言っていました。少なくとも苦しそうな顔をしてないのが本当に良かった。病院の先生もとても良い方でクリのために本当に頑張ってくれました。『助けてあげられなくてごめんなさい』こう先生は言いましたが私は感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。そしてクリに沢山の応援の言葉やお祈りをして下さった皆様。皆さんのおかげでクリは穏やかな顔をして天国へ向かう準備が整いました。クリが天国への道のりを無事に旅が出来るようにこの後も応援宜しくお願いします。そして、クリが生きた事をいつまでも覚えていてくれたら嬉しいです。最後に、クリの事を愛してくれて本当にありがとうございました。 2019.4.27 クリは今日まで力強く生き、頼りないママを限りなくサポートしてくれました。今の私がいるのはクリのおかげ。ありがとうくーたん。」4月27日 18時29分