スガシカオさんのインスタグラム写真 - (スガシカオInstagram)「一般の方が書いた、おれのニューアルバムの音楽評。 生々しくて、鋭くて、おもしろかった!大切に聴いてくれてありがとうございます(^^) ーーーーーーーーーーーーーー スガシカオ / 労働なんかしないで 光合成だけで生きたい  #Shiba的音楽レコメンド vol.10の後半です! 平成リリースの新譜を平成のうちにレコメンドするのは、今作が最後になりますね。思えば色々聴いてきたな…なんて振り返りつつも。やはり、新譜が出ると毎回ワクワクするものです。そんな熱量も今回も(いつもそうですよ!)込めながら。  スガシカオ、約3年ぶりの新作アルバムです。 前作の『THE LAST』もリアルタイムで聴いてたこともあるし、あのアルバムのドロドロ感とか生々しさは今でも覚えているのだが。 さて、今作はどんな感じだったのか…  結論から述べる。 2019年4月のNo.1アルバムと断言しよう。 それだけ、個人的にはいい作品でした。名盤と言っても言葉が足りなさすぎる。これを本人は「こんなのはまだまだ名盤じゃない」とかいうから、スガさん恐ろしい。  何を理由にそう私は言うのか… まずはメロディの面から述べよう。 タイトル曲の『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』のファンク感やホーンズが耳に気持ちいい。この曲に限らず、アルバム全体のグルーヴ感やベースラインが何よりもいい感じにうねっていて、初聴きでも踊らずにはいられないくらいのリズムがこれまた気持ちいい。 『あんなこと、男の人みんなしたりするの?』や『ドキュメント2019 feat. Mummy-D』のグルーヴ感やラップ、メロディの展開はこれまた気持ちいい。ライブで聴いたらこれまた気持ちいいんだろうな… と思う。チケット取らなかった自分を今すぐ殴りたくなってきた。  次に言えるのは、何よりもスガさんの詩世界はすごいということ。 今作全体に言えるのは、人間の根本の幸福論や人生観についてだと言えるだろう。タイトル曲然り、『遠い夜明け』や『スターマイン』と言った曲の歌詞は、生きる中での普遍的な景色や日常感を描いたものであろう。 . . だけどほんの小さな 希望を手に握って みんな明日を 遠い夜明けを待つんだ いつだって (スガシカオ『遠い夜明け』より) . . 手を伸ばしたら触れそうだな 夢も花火もそこにあるのに あっという間に闇の中へ 眩しい光は吸い込まれて消えた (スガシカオ『スターマイン』より) . . 一部の描写を今回は抜粋したが、スガさんの歌詞は全体の流れからのフレーズが的確で綺麗で叙情的で面白い。なるべくならCD手にとって歌詞読みながら聴いてみてほしいと思うばかりだ。  もうひとつ、これ個人的な聴こえ方に過ぎない話なのだが、『黄昏ギター』という曲の裏話が少し興味深い。編曲がkokuaのメンバーである武部聡志氏がされ、演奏にもメンバーが勢ぞろいで演奏してるのも聴きどころであるのだが、この曲で使われているギターはポルノグラフィティの岡野昭仁氏から借りたものであるという話がある。 それだからだろうか、どうもポルノのボーカルの声とどうも重なって聞こえてきてしまう。ポルノらしいメロディと言おうか… 楽器にもマジックが存在するのかもなぁ… なんてことを思いました。  全体を通して、久々に捨て曲のないアルバムに出会えた気がします。ファンク、ポップその他諸々。このアルバムに今のスガさんの音楽がしっかり詰まっている。聴き応え満載のアルバムでした。 . . . それにしても、なんでチケット取らなかったんだろ… 悔やむなぁ、、、静岡公演当日券出ないかな?? 出るんだったら絶対行くのになぁ、、、GW帰省してるなんて思ってなかったからさ、行けるなら行きたいなぁ、、、 . さてさて、このレコメンドは今月分はすでに終わったのですが、明日からもう少し企画考えてます。平成最後、の枕詞をともに。何か面白いことでも…!? . #スガシカオ #SugaShikao  #労働なんかしないで光合成だけで生きたい #CD#album #pop #funk #rock #music」4月25日 12時11分 - suga_shikao

スガシカオのインスタグラム(suga_shikao) - 4月25日 12時11分


一般の方が書いた、おれのニューアルバムの音楽評。
生々しくて、鋭くて、おもしろかった!大切に聴いてくれてありがとうございます(^^) ーーーーーーーーーーーーーー
スガシカオ / 労働なんかしないで 光合成だけで生きたい

#Shiba的音楽レコメンド vol.10の後半です!
平成リリースの新譜を平成のうちにレコメンドするのは、今作が最後になりますね。思えば色々聴いてきたな…なんて振り返りつつも。やはり、新譜が出ると毎回ワクワクするものです。そんな熱量も今回も(いつもそうですよ!)込めながら。

スガシカオ、約3年ぶりの新作アルバムです。
前作の『THE LAST』もリアルタイムで聴いてたこともあるし、あのアルバムのドロドロ感とか生々しさは今でも覚えているのだが。
さて、今作はどんな感じだったのか…

結論から述べる。
2019年4月のNo.1アルバムと断言しよう。
それだけ、個人的にはいい作品でした。名盤と言っても言葉が足りなさすぎる。これを本人は「こんなのはまだまだ名盤じゃない」とかいうから、スガさん恐ろしい。

何を理由にそう私は言うのか…
まずはメロディの面から述べよう。
タイトル曲の『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』のファンク感やホーンズが耳に気持ちいい。この曲に限らず、アルバム全体のグルーヴ感やベースラインが何よりもいい感じにうねっていて、初聴きでも踊らずにはいられないくらいのリズムがこれまた気持ちいい。
『あんなこと、男の人みんなしたりするの?』や『ドキュメント2019 feat. Mummy-D』のグルーヴ感やラップ、メロディの展開はこれまた気持ちいい。ライブで聴いたらこれまた気持ちいいんだろうな… と思う。チケット取らなかった自分を今すぐ殴りたくなってきた。

次に言えるのは、何よりもスガさんの詩世界はすごいということ。
今作全体に言えるのは、人間の根本の幸福論や人生観についてだと言えるだろう。タイトル曲然り、『遠い夜明け』や『スターマイン』と言った曲の歌詞は、生きる中での普遍的な景色や日常感を描いたものであろう。
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だけどほんの小さな 希望を手に握って
みんな明日を 遠い夜明けを待つんだ いつだって
(スガシカオ『遠い夜明け』より)
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手を伸ばしたら触れそうだな 夢も花火もそこにあるのに
あっという間に闇の中へ 眩しい光は吸い込まれて消えた
(スガシカオ『スターマイン』より)
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一部の描写を今回は抜粋したが、スガさんの歌詞は全体の流れからのフレーズが的確で綺麗で叙情的で面白い。なるべくならCD手にとって歌詞読みながら聴いてみてほしいと思うばかりだ。

もうひとつ、これ個人的な聴こえ方に過ぎない話なのだが、『黄昏ギター』という曲の裏話が少し興味深い。編曲がkokuaのメンバーである武部聡志氏がされ、演奏にもメンバーが勢ぞろいで演奏してるのも聴きどころであるのだが、この曲で使われているギターはポルノグラフィティの岡野昭仁氏から借りたものであるという話がある。
それだからだろうか、どうもポルノのボーカルの声とどうも重なって聞こえてきてしまう。ポルノらしいメロディと言おうか… 楽器にもマジックが存在するのかもなぁ… なんてことを思いました。

全体を通して、久々に捨て曲のないアルバムに出会えた気がします。ファンク、ポップその他諸々。このアルバムに今のスガさんの音楽がしっかり詰まっている。聴き応え満載のアルバムでした。
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それにしても、なんでチケット取らなかったんだろ… 悔やむなぁ、、、静岡公演当日券出ないかな?? 出るんだったら絶対行くのになぁ、、、GW帰省してるなんて思ってなかったからさ、行けるなら行きたいなぁ、、、
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さてさて、このレコメンドは今月分はすでに終わったのですが、明日からもう少し企画考えてます。平成最後、の枕詞をともに。何か面白いことでも…!?
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#スガシカオ #SugaShikao
#労働なんかしないで光合成だけで生きたい
#CD#album #pop #funk #rock #music


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2019/4/25

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