風間ゆみえのインスタグラム(yumie_kazama) - 4月6日 01時49分

今日はずいぶん久しぶりになってしまっていた、母の実家のお墓詣りへ出かけて来ました。

何本もの枝垂桜が勢いよく吹く風に揺れていました。

遠く離れていた記憶がふんわりと浮かび現れました。あのアーチになった渡り廊下…
あれ？ そうだ、私はここのお寺の幼稚園に通っていたよね。いつもアーチをくぐり通った幼稚園は、本堂の裏側にあってその左側はお墓が広く続いていた。

手を合わせて、静かに目を閉じると、祖父と祖母に育てられた数年の記憶が頭のなかに流れた、懐かしい。

昔、泣き虫神様が、悲しくても嬉しくても泣いて、おっきな涙がポロンポロン、ちいっさな涙がポロンポロン、それが世界中に散らばって、今ではドロップスになっているというお歌。よく祖父の前で踊っていたっけ。

アーチをくぐると幼稚園はもうなくなっていました。

時代はながれ令和という美しい響きの年号へ、これからも、いつまでも、心地よい風に恵まれていますように…

今日はとても良い日になりました、
ありがとう。

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