末吉里花のインスタグラム(rikasueyoshi) - 2月15日 00時47分

エシカル・コンシェルジュであり、京都造形芸術大学の学生でもある荻山実果さんが、卒業制作にあたって、とても素敵なワンピースを作り発表なさいました。
My friend made this beautiful and ethical dress for her graduation project at Kyoto University of Arts and Design. She used organic cotton from Texas and Mie prefecture, her hometown. It’s very comfortable yet feminine. Love this ultimate ethical dress! Than you Mika san for giving me a chance to be a model!
荻山さんご自身が直接訪問した地元三重県の有機栽培のコットン畑とアメリカテキサス州のオーガニックコットンファームのオーガニックコットンを用い、原綿から糸、糸から生地、生地から洋服を製作。

柔らかく美しいカラーは、天然顔料で染めたもので、機械から出てきたままの幅をべ―スに、スカートやワンピースを製作。パターン裁断箇所が少なく、従来よりロスが少ないデザインになっているそうです。

僭越ながら、今回モデルを担当させていただき、実際にこの究極にエシカルなワンピースを着用させてもらいましたが、とてもしっとり肌に馴染み、デザインも身体を締め付けることなくフィットして、最高の着心地でした。なんといっても女性らしい気持ちになれる特別なワンピースです。
素敵な写真を撮影してくださったカメラマンは、石川県在住の鶴沢木綿子（つるさわゆうこ）さん。

作る過程で、様々な矛盾や悩みにぶつかったそうですが、ここまで気合いが入ったものを作った荻山さんに脱帽。どうやら卒業制作の審査で奨励賞をもらったそうです！

私はこういう若者がいる社会こそ、希望があると思っています。こうした若者たちが、純粋な気持ちと行動力をより発揮できる社会を私たちは作っていかねば、と改めて感じました。

2月17日（日）まで京都造形芸術大学にて
卒業展・大学院修了展が開催されているようで、実際にワンピースを見ることができるそうです。

また3月9日（土）には、消費者庁と京都府主催のエシカルラボin京都が開催予定で、会場となる
京都テルサでも展示予定だそうです。（ちなみに私も登壇します。詳細は追って告知します！)
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