最近、東京都初の民間出身の校長先生になった「藤原和博」さんの本を読み漁ったり、講演会をYouTubeで見まくってます。 面白い。 これからの時代は、”情報処理力”ではなく、”情報編集力”が求められる、と。 どういうことか。 これから先、10年で起こる世界的な大きな変化があるんですが、それが、 「50~60億という世界中の人が「スマホ」で繋がる」時代に突入するんですって。 てか、既にどうですか、1/5くらいの人は繋がってる。 電話じゃなくて、スマホ。 YouTubeやビデオチャット含め、映像で繋がるってこと。 これは”脳”が繋がることでもあるんですって。 今までは、1+1=2と”正解”を導き出すことが求められてきたけれど、それはこれからAIやロボットがやってくれる。 ”脳”が繋がるってことは掛け算が起こるわけです。 2×3=6、6×5=30みたいに。 で、それだけの”脳”が繋がって出てきた解答を「編集する」能力、これこそ、これからの人間に求められるもの。 人生がそうですもんね、答えがあるようで答えなんてなくて。 でも、学校じゃ正解を導き出すことを教えられてきてるから社会に出ていきなり躓いたりするのはそういうことで。 てか、学校いた時もそう、部活や恋愛や友情の悩みに”正解”なんてものはなかった。 ”正解”ではなく、”納得解”を導き出す、これが藤原さんの言う「情報編集力」。 で、編集するには、「遊び」がとっても重要になってくる。 子供の頃やりませんでした? 「白い線踏んだらゲームオーバーね」とか、「この青色で塗ったる牛乳の蓋は普通のやつの3倍の価値があるー」とか、勝手なルールを自分たちで決めたりして、自分たちで”遊び”をクリエイト(かっこよくいうとね)してたじゃないですか、あれです。 僕の場合は、ファミコン買ってもらえなかったんで、自分でノートに地図とかモンスター描いて、『モンスタークエスチョン』っていう超アナログなゲーム創って遊んでましたが。 藤原さんの最新本『僕たちは14歳までに何を学んだか』では、ホリエモン、キンコン西野さん、Showroom前田さん、DMM亀山さんが子供時代にいかに”遊んだ”かを徹底的にヒアリングして、そしてそれがその後の人生にどう影響を与えたかを分析しています。 自分自身の子供の頃を振り返りつつ、これからの時代に必要なことはもちろん、今、お子さんがいらっしゃる方には、とっても参考になる本だなって思います。 特に、これからの「情報編集力」が求められる時代において。 どうしても「情報処理力」で正解を導き出す教育を受けてきているから、勝手な固定概念や作り上げてしまった”常識”ってのに囚われている自分もいるんですが、本当にそういう時代じゃなくなってきている今、それを疑い、破るきっかけにもなる本かなとも思います。 そして「情報編集力」鍛えるために必要な「ナナメ」の関係についても語られています。 親と子、先生と生徒のような「タテ」でもなく、同級生同士でつるむみたいな「ヨコ」の関係でもなく、「ナナメ」の関係。 近所のおじさんやおばちゃん、団地の兄ちゃんや姉ちゃんなどなど。 今の時代、希薄になってしまったこういう近所やコミュニティーの世界で築くことのできる世代を超えた筋交いの「ナナメ」の関係。 コミュニケーションを育む力、多少危険なことしたとしても面倒見てくれる、見守ってくれる人がいる環境、そして、世代を超えた”脳”のつながりから生まれる創造性。 僕の好きなポートランドには、この「ナナメ」の関係ってのがいたるところにあるなって思います。 地域の人が自然と集まって、みんなで「遊び」を創り出していく。 スポーツエンタメの場なんかもそうですよね、世代を超えて「ナナメ」の関係で一つのチームを応援したりする。 自分の子供が生きていく時代のことも考えたりすると、これから、自分なりの「ナナメ」の関係が築ける場を創って行きたいなって思ってます。 畑をストリートバスケットコートにしようとしてるのも、その一環! #tdx #ttime #tですよ #コバヤ書店 #藤原和博 #僕たちは14歳までに何を学んだか #sb新書

kobataku33さん(@kobataku33)が投稿した動画 -

小林拓一郎のインスタグラム(kobataku33) - 2月12日 23時33分


最近、東京都初の民間出身の校長先生になった「藤原和博」さんの本を読み漁ったり、講演会をYouTubeで見まくってます。

面白い。

これからの時代は、”情報処理力”ではなく、”情報編集力”が求められる、と。

どういうことか。

これから先、10年で起こる世界的な大きな変化があるんですが、それが、 「50~60億という世界中の人が「スマホ」で繋がる」時代に突入するんですって。

てか、既にどうですか、1/5くらいの人は繋がってる。

電話じゃなくて、スマホ。

YouTubeやビデオチャット含め、映像で繋がるってこと。

これは”脳”が繋がることでもあるんですって。

今までは、1+1=2と”正解”を導き出すことが求められてきたけれど、それはこれからAIやロボットがやってくれる。 ”脳”が繋がるってことは掛け算が起こるわけです。

2×3=6、6×5=30みたいに。

で、それだけの”脳”が繋がって出てきた解答を「編集する」能力、これこそ、これからの人間に求められるもの。

人生がそうですもんね、答えがあるようで答えなんてなくて。

でも、学校じゃ正解を導き出すことを教えられてきてるから社会に出ていきなり躓いたりするのはそういうことで。

てか、学校いた時もそう、部活や恋愛や友情の悩みに”正解”なんてものはなかった。 ”正解”ではなく、”納得解”を導き出す、これが藤原さんの言う「情報編集力」。 で、編集するには、「遊び」がとっても重要になってくる。

子供の頃やりませんでした? 「白い線踏んだらゲームオーバーね」とか、「この青色で塗ったる牛乳の蓋は普通のやつの3倍の価値があるー」とか、勝手なルールを自分たちで決めたりして、自分たちで”遊び”をクリエイト(かっこよくいうとね)してたじゃないですか、あれです。

僕の場合は、ファミコン買ってもらえなかったんで、自分でノートに地図とかモンスター描いて、『モンスタークエスチョン』っていう超アナログなゲーム創って遊んでましたが。

藤原さんの最新本『僕たちは14歳までに何を学んだか』では、ホリエモン、キンコン西野さん、Showroom前田さん、DMM亀山さんが子供時代にいかに”遊んだ”かを徹底的にヒアリングして、そしてそれがその後の人生にどう影響を与えたかを分析しています。

自分自身の子供の頃を振り返りつつ、これからの時代に必要なことはもちろん、今、お子さんがいらっしゃる方には、とっても参考になる本だなって思います。

特に、これからの「情報編集力」が求められる時代において。

どうしても「情報処理力」で正解を導き出す教育を受けてきているから、勝手な固定概念や作り上げてしまった”常識”ってのに囚われている自分もいるんですが、本当にそういう時代じゃなくなってきている今、それを疑い、破るきっかけにもなる本かなとも思います。

そして「情報編集力」鍛えるために必要な「ナナメ」の関係についても語られています。

親と子、先生と生徒のような「タテ」でもなく、同級生同士でつるむみたいな「ヨコ」の関係でもなく、「ナナメ」の関係。

近所のおじさんやおばちゃん、団地の兄ちゃんや姉ちゃんなどなど。

今の時代、希薄になってしまったこういう近所やコミュニティーの世界で築くことのできる世代を超えた筋交いの「ナナメ」の関係。

コミュニケーションを育む力、多少危険なことしたとしても面倒見てくれる、見守ってくれる人がいる環境、そして、世代を超えた”脳”のつながりから生まれる創造性。

僕の好きなポートランドには、この「ナナメ」の関係ってのがいたるところにあるなって思います。

地域の人が自然と集まって、みんなで「遊び」を創り出していく。

スポーツエンタメの場なんかもそうですよね、世代を超えて「ナナメ」の関係で一つのチームを応援したりする。

自分の子供が生きていく時代のことも考えたりすると、これから、自分なりの「ナナメ」の関係が築ける場を創って行きたいなって思ってます。

畑をストリートバスケットコートにしようとしてるのも、その一環!

#tdx #ttime #tですよ #コバヤ書店 #藤原和博 #僕たちは14歳までに何を学んだか #sb新書


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2019/2/12

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