干場義雅のインスタグラム(yoshimasa_hoshiba) - 2月8日 18時47分

【重要なこと‼️】カッコイイ洋服や腕時計、クルマがあったら知ってもらい手に入れて喜んで欲しい。美味しい料理やレストランを見つけたら知ってもらって食べて欲しい。素敵なリゾートやホテル、旅があったら知ってもらい実際に行って幸せを感じて欲しい。これは、編集者という職業を長年やって来た僕が常々思っていることです。
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ライフスタイル雑誌の編集者という職業を僕なりの言葉で言うなら「幸せのおすそ分け」。少しでも多くの人に、取材を通して出会った幸せのおすそ分けをして喜んでもらいたい。そんなことを考えながら仕事をしてきました。雑誌やテレビ、新聞やインターネット、ラジオなどのメディアを通じて、ある種の消費を促してきたわけです。しかし、今、消費を促すことに対し、少し疑問を感じることも増えました。なぜなら世界中で、消費や生産から生まれる、その背景にさまざまな問題が起きているからです。そして、その問題の深刻さを見るたびに心苦しくなるからです。過剰生産、労働搾取、児童労働、環境破壊……。例えば、こんなことが！
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ファストファッションの台頭もあり、年間で沢山の服が破棄されています。アメリカでは、年間約1100万トンが破棄されていると言われています。日本では想定500万トンが破棄されており、単純計算ですが１人あたり毎年約130枚のTシャツ（1枚300gとして）を破棄していることになります。
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またバングラデシュでは、違法増築を繰り返した縫製工場が崩壊しました。この写真がソレです。1000人以上の死者、2000人以上の負傷者で、大半が若い女性だったそうです。現場で働く人の環境が守られず起きた最悪な事故です。
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ジーンズを1本生産するのに2000リットルの水を使うって知ってましたか？ シャツを1枚を作るのに、1人の人間が飲む水の2年分（713ガロン）にあたるって知ってましたか？ 全世界の労働者の6人に1人がファッション従事者で、そのうち80%が女性だと知ってましたか？ 全世界で毎秒トラック1台分の製品が埋め立て、あるいは焼却処分になっているというのです。
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ファッション産業は、環境や社会に与える影響が大きいのです。そして食べ物や着ている服は、どのような人や場所で作られたかを考えることはとっても大切なことだと思うのです。「幸せのおすそ分け」をすることも好きだし、消費を促すことも大事だと思うんですが、その背景を知って買うことの重要性を感じているのです。格好良い洋服を作る裏で、格好悪いことをしているなんて、それこそ格好悪いこと。ということで、ファッション業界の課題やエコテックス®をはじめ、サステナブルに向けた取り組みをご紹介するディスカッションに参加します。ご興味がある方は起こし頂ければ幸いです。未来の地球のために。そして後世を生きる子供たちのために……。幸せのバトンタッチのお手伝いが出来れば幸いです。
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■開催日時：2月12日（火）13:30〜15:00
■会場：東京ビッグサイト 東７ホール会場内セミナー会場
■事前申込制：定員100名※受講料1000円（税込）
▼セミナーお申込みはこちら
https://active-design-jp.sslwww.jp/life5seminar/
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