小林拓一郎のインスタグラム(kobataku33) - 12月18日 17時42分
今年は「AI脅威論」みたいな本がいっぱい出版されましたね。
以前番組でもご紹介したホリエモンと落合陽一さんの『10年後の仕事図鑑』なんかも、脅威とは表現せずとも、このままだと無くなってしまう、淘汰される仕事はたくさんあるよって本でした。
では、人間、これから何が必要になってくるのか?
よく言われているのが、「クリエイティビティ」がもとめられる、と。
確かに、僕の大好きなポートランドも、「クリエイティブシティ」だなんて言われて、街づくりの観点からも面白い試みがたくさんあって注目されてる一つの要因です。 「クリエイティビティ」日本語にすると「創造性」ってものですが、じゃあ、このフワッとしたものの正体って一体なんなんだってことですよね。
他の言い方すると、「ひらめき」なんて風にも言えるもの。
昔から「創造性」や「ひらめき」って驚きの発見する研究者や、絵描きや音楽家などのアーティストたち、はたまたCMのキャッチコピー考えたりするコピーライターなどの職業につくような人たちに必要とされるもので、かつ、それは生まれ持っての才能であって誰もが持ち得るものでは無いと考えられていたと思います。
しかし、実は、そうじゃ無くて、「クリエイティビティ」ってのは、鍛えることができるものだそうです。 『「ひらめき」はこう生まれる クリエイティブ思考ワークブック』という本を読みました。
ドルテ・ニールセン&サラ・サーバーっていうクリエイティブの専門家と呼ばれる二人が開発した「ひらめきスキルアップワークブック」。 むちゃくちゃ簡単に要約するならば、 「クリエイティビティ」とは、「つながりを見つけること」です。
子供の一言にハッとすることって無いですか? 「お父さん、あの雲、恐竜みたいな顔してる!」 「この石、怖い顔してるよ」
これです。
雲と恐竜をつなげる。
石と人間の怒った顔をつなげる。
本の中には、「りんごと重力」を結びつけたニュートン。 「革命と非暴力」を結びつけたガンジー。
これもまたクリエイティビティの賜物だ、と書かれております。
確かになあ。全くジャンルの違うもの、もしくは相対するものだからこそ繋げた時に思いもよらなかったものが生まれるわけで。
スマホなんかもそうよね。
携帯とインターネットを繋げたからこそこれだけ重宝されてる。
理央周先生の『ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている』にも書かれていましたね。
ひつまぶしは、ほら、うな丼とお茶漬け、ね?
ポートランドは好きと好きをつなげるのが上手で、だから面白いお店がいっぱいあるし。 「スニーカーとコーヒー」、「自転車とビール」、「アウトドアとビール」とかね。
ってことで、僕もそれをやっております。 「ぶどう畑(だった場所)とストリートバスケットコート」。 『Grape Park Court』
よもすると全く結びつかないものが繋がって一つの形になった時、唯一無二のものができそうだなってワクワクしてます。
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2018/12/18