今日は人類学者の石倉敏明さんのコメントを紹介させて下さい。  どうにも先に進めない時に石倉さんに電話すると、たくさんの知識がどどっと流れ込んできます。時には大量の資料が届いて、圧倒されるのですが、どうしてこんなに色々知っているのだろう。  石倉さんと話すといつも頭がバチバチして、新しい回路が繋がっていくのです。  僕たちは中沢新一さんの芸術人類学研究所で出会ったのですが、 それ以来、折に触れて石倉さんの助けを受けてきました。  2008年に『ホミチェバロ』という人と馬をテーマにした映像を一緒につくったり、 『タイレイタイリオ』の文庫本の監修、『YMENE』を作る際にはネイティブアメリカンの虹の蛇の話やアボリジニの夢見の世界を教えてくれました。   世界の謎。  きっと元々は同じところに仲良くあったものが、時代が経つにつれて、いろんな人の考えが混ざり過ぎて、離れ離れになってしまう。  そういう離れてしまったものたちを再び結びつけてしまえるのが石倉さんの稀な才能なのです。  石倉さんは、来年開催される第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表作家のひとりに選ばれました。 何が起こるのか、とても楽しみです。  #石倉敏明 #人類学 #ヴェネチアビエンナーレ #marginaliaによせて

takagimasakatsuさん(@takagimasakatsu)が投稿した動画 -

高木正勝のインスタグラム(takagimasakatsu) - 11月19日 10時55分


今日は人類学者の石倉敏明さんのコメントを紹介させて下さい。

どうにも先に進めない時に石倉さんに電話すると、たくさんの知識がどどっと流れ込んできます。時には大量の資料が届いて、圧倒されるのですが、どうしてこんなに色々知っているのだろう。

石倉さんと話すといつも頭がバチバチして、新しい回路が繋がっていくのです。

僕たちは中沢新一さんの芸術人類学研究所で出会ったのですが、
それ以来、折に触れて石倉さんの助けを受けてきました。

2008年に『ホミチェバロ』という人と馬をテーマにした映像を一緒につくったり、
『タイレイタイリオ』の文庫本の監修、『YMENE』を作る際にはネイティブアメリカンの虹の蛇の話やアボリジニの夢見の世界を教えてくれました。


世界の謎。

きっと元々は同じところに仲良くあったものが、時代が経つにつれて、いろんな人の考えが混ざり過ぎて、離れ離れになってしまう。

そういう離れてしまったものたちを再び結びつけてしまえるのが石倉さんの稀な才能なのです。

石倉さんは、来年開催される第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表作家のひとりに選ばれました。
何が起こるのか、とても楽しみです。

#石倉敏明 #人類学 #ヴェネチアビエンナーレ #marginaliaによせて


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2018/11/19

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