DJ HALのインスタグラム(djhal) - 10月30日 17時35分
いよいよ今週土曜です!
自分が覚悟を決めた日の事を少し語りたいと思います。
お恥ずかしい話かもしれませんがw
今から17年前、僕は高校生を卒業しました。
卒業しましたが、
実は卒業式には出る事が出来ませんでした。 当日 僕の学校ではバンドブームでした、大勢のバンドマンがライブハウスをレンタルして ライブ公演をしていました。卒業後の卒業パーティーや卒業Liveは先輩方も毎年やってて、僕にとっても憧れのイベントの一つでした。
僕もDJとして卒業後に卒業パーティーを主催してイベントを開催しようと思い、何ヶ月も前からダンサーの仲間やラッパー、DJを集めてパーティーを企画してました。そのパーティーが何らかの形で学校から警告を受けて呼び出され、僕らは警察の取り調べを受けるかのような犯罪者扱いをされ、結果的に全責任を僕が取ることになり卒業式に出る事が出来なくなりました。式では名前も呼ばれず、きっと同級生や後輩たちは卒業ギリギリで退学になったと思ったでしょう。物凄く悔しい思いをしました。
12年間も通い続けた学校で、もう二度と会えないかもしれない仲間に最後のお別れも言えず 卒業写真も居ない、屈辱的な思いをさせられました。
LiveがOKでなんでPartyはダメなのか、全く理解出来ませんでした。
楽器が違うだけで、演奏する表現の仕方が違うだけで、僕の思い出に残る学生生活の最期の日は無くなりました。
そして最後に残ったのはイベント会場のレンタル代25万円。後にバンドマン達が開催した卒業パーティーは何も注意されることなく開催されました。
卒業式が終わった後、僕は家に居ました。沢山の後輩達が花束を持って家に来てくれました。 その時に何故僕が出れなかったかを説明しました。
皆一緒に涙を流してくれました。
あの日、僕は思いました。
絶対にDJが素晴らしいモノだと言うことを「見せ時目」にした学校に思い知らせてやろうって。本当にピュアな気持ちで音楽が好きな事に対して犯罪者のように扱った理解のない頭の固い教師達に...
絶対にDJとして成功してDJで飯を食ってやる!僕の挑戦は始まりました!
「24歳になるまでにDJとしてお金もらえるようにならなかったら諦める!だから夢を叶えるチャンスをください!」
親と約束して、がむしゃらに頑張ってきました。
あれから17年が経ちました、沢山の出会いと仲間のサポートのお陰で今もDJとしてお仕事させてもらっています、まだまだ叶えたい夢は沢山ありますが、音楽が大好きな仲間に沢山出会えた事、音楽を通じて出会えた仲間、僕の人生の宝です。そんな仲間や先輩と一緒に今週土曜日イベントを無事に開催出来ると思いますw
僕にとって誇りに思える1日になりそうです。是非皆さん遊びに来てくださいね!
PS.... なんか暗い話になってしまいましたので付け足し?
卒業式から一週間後 僕は校長室へ呼ばれて家族と一緒に一人卒業式をしました。ぶっちゃけ「どうでもいいわ」って思ったけど、婆ちゃんが涙してたのを見て、結果的には家族には迷惑をかけたな...と?
一人卒業式を終えて外に出ると 僕の大切な仲間達が花束をもって待っててくれました。
サプライズ過ぎて
嬉し過ぎて
ボロボロになりました。
結果
特別な卒業式を迎える事が出来ました。
おしまい。
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2018/10/30