干場義雅のインスタグラム(yoshimasa_hoshiba) - 10月26日 15時39分


【身に着けるなら、本物】チャールズ皇太子の左小指に輝くsignet ring(シグネットリング)をご存知でしょうか? シグネットリングは左小指にすることになっていて、男の宝飾品の中でも、最も古い歴史を持つそうです。
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もともとヨーロッパの貴族が各々の家紋や所属するクラブの印章や紋章をリング上部に刻印したしたのが最初だと言われています。また署名に先立つ身分証明の道具でもあり、古代ローマ時代に使われていました。シグネットリングをはめる権利は、特権階級にだけ与えられていたことから富裕であることの証明でもあったのです。また左右を逆にして、封蝋に押し当てるという実用的に用いられることもあり、この紋章や印章を押し付けて、“この手紙は間違いなく自分が書いて、封をしたもの“だと示す役割もあったのです。来日していた本国の社長いわく、小指にはめるシグネットリングは、結婚指輪さえしない英国紳士たちが唯一しても許されるアクセサリーなんだそうです。
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そんな話を聞いて、自分のスーツスタイルに、重みと深みを与えてくれるんじゃないかと思ってサンモトヤマ銀座本店を訪れた際にオーダーしたのが、英国のラグジュアリーブランド「Asprey(アスプレイ)」の18Kシグネットリングです。英国では、サヴィルロウ・ストリートで上等なスーツを仕立て、ジャーミン・ストリートでシャツを誂え、ニュー・ボンドストリートで小物を揃えるのが紳士の嗜みといわれていますが、そのニュー・ボンドストリートに旗艦店を構えるのがアスプレイ。
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カタチは、写真のクッション(四角)とオーバル(楕円)の2種類。オーダーから納品までは約3カ月。で、実際にはめてみたらエングレービング(彫刻の技法)も美しいし、小指にはめたときのボリュームや肌へのなじみもすごくいい。本当さすがですよね。以来、スーツのときは肌身離さず着けているのです。ヴィクトリア時代の男たちが蛇蝎のごとく忌み嫌ったもの。それは"軽薄さ"と"気まぐれ"だったそうです。れっきとした男性は、できるだけ控えめな、実用性ある宝飾品以外は、決して身に着けない、という当時の思想はいまなお受け継がれていて、それが英国紳士のアンダーステイトメント(控え目で抑制が効いている)につながっているのでしょうね。
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20年近くイタリアのスタイルが流行して来ましたが、メンズファッションの原点はやはり英国であり、英国調や原点回帰が求められている今こそ、本物を身に着けてみてはいかがでしょう。
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シグネットリング オーダー価格13万5000円〜(税込)/アスプレイ サンモトヤマ銀座本店☎︎03-3573-0005

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2018/10/26

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