光野桃さんのインスタグラム写真 - (光野桃Instagram)「奥沢の隠れ家ギャラリー、パセリセージで始まった「Magda&Kyoko」展へ。マグダ・ウエルドンさんはイギリス在住の陶芸家で、白地に藍で焼き付けられた手描きの昆虫シリーズが美しい。これは純然たる、料理を盛る皿として作られているので、ちょっとたじろぐ自分がいかにも日本人的感性でがっかりするが、見ているうちに、自分の中の意味のないボーダーが消えていくような気がしました。・和井内京子さんは、サザビーズの初期メンバーとしてバッグ・デザインを中心に活躍されたのち、ロンドンに拠点を移し、ジュエリーのようなバッグをはじめ、インテリア雑貨をデザイン。ちょうど昨日、SWITCH10月号の和井内さんの連載ページを読んでいたとき、ほぼ同時にパセリセージでのイベントを知ったのでした。今は日本でのものづくりをリサーチ中で、スタジオ拠点は東北！かも、というお話に思わず膝を打ちました。・写真はマグダさんの陶器をボタンのように使った和井内さんのバッグ。虫はナナフシ。繊細さとワイルドさが絶妙なバランスのトートです。他にも虫さんがワンポイントにプリントされた白のワンピースや、和井内さんのブータンの布を使ったバッグなども。パセリセージは、自由が丘の隣、目黒線奥沢駅裏手の住宅地の中に佇む緑深い小さなギャラリー。「秘密の花園」や「トムは真夜中の庭で」といった子どもの頃に読んだ忘れられない物語を思い出させる不思議な雰囲気の空間です。・「Magda&Kyoko」は10月9日(火)までの12時〜19時、水木金曜は定休日。 http://cieldesign.co.jp #magdaweldon #マグダウェルドン #和井内京子 #kyokowainai #パセリセージ」9月24日 10時46分