光野桃のインスタグラム(mitsuno.momo) - 9月20日 19時17分

驚愕、発見、納得の連続。ページを閉じることができず、一気に読み終えてしまいました。一田憲子さんの『キッチンで読むビジネスのはなし』(KADOKAWA)。
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予告を見た時から、早く手にしたくて待ち遠しい本でした。その第一の理由は、どうしてもわからない、売れると売れないのメカニズムが解き明かされている予感がしたから。なぜ、良いものなのに売れないのか、なぜあまり感心しないのに万人受けするものがあるのか。11人の社長が語る言葉に通奏低音のように流れていたのは、予想のはるか斜め上をいく、「相手のことをとことん考え抜く」という姿勢でした。もうびっくり。同時に深く納得、反省。そうか、わたしはおのれのことばかり考えていたなぁと、あの時この時のことが脳裏に浮かび、目からウロコが落ちまくりました。
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どの方も、実にオリジナルな言葉でビジネスを語り、それを受け止め、分析する一田さんの言葉がみずみずしく、暖かで、社長さんと私との架け橋になってくれています。だからとても読みやすく、頭の中を整理しやすい。まさに、ビジネスに疎いわたしのような読者のことをとことん考えて作ってくれた本なのだなぁとわかります。
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一夜にして付箋だらけになったので、それとは別に新しくもう一冊買い、好きな会社で仕事を始めたばかりの娘に贈ろうと思います。仕事の場には愛と誠意と、そしてあなたの人生を豊かにする発見が満ちているよ、と伝えたいと思います。

#キッチンで読むビジネスのはなし
#kadokawa
#一田憲子

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