片岡愛之助のインスタグラム(ainosuke_kataoka) - 9月2日 21時01分

Good evening〜愛之助です。本日は立川たましんRISURUホールでの昼夜公演でした！
先ほど終わり、昼夜共に盛り上がり皆さまに感謝、有難うございます！✨.
昼公演後には西日本豪雨への募金箱をもってロビーに出ておりました。ご協力いただきましたお客様ありがとうございました。

さて、本日はナナッティがどうしても‼️皆さまに伝えたいことがあるそうなので笑 、ナナレポ、いってみよう✋
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はいっ！ナナッティです。
皆さま、3箇所での巡業が終わりましたが、楽しんで頂けてますでしょうか〜？☺️?
私は初日の川口公演で『義経千本桜』を観劇し、一幕目の"吉野山"と二幕目の"四の切"は初めて観る場面のため、"ちゃんと理解できるかな…と"不安でしたが、観劇前に筋書きを買い、イヤホンガイドを借りて観劇したところ...とてつもなく感動しまして…特に"四の切"は親子の情愛がテーマの１つなのですが、狐忠信の切ない動き、親を失い、想い偲び泣く仕草に感情移入し涙してしまいました。

これまで、「歌舞伎を観てみたいな」と思っていても
「歌舞伎は内容が難しい…」「言葉がよくわからない…」
も、観劇をとまどっている方も多いのではないかと思います。私も同じでしたので気持ちがとてもよく分かります。ですが、イヤホンガイド?を借りることで、歌舞伎が〝敷居が高くて難しい…〟というイメージから、 上品で奥深いけれど、面白くて 若い人でも共感できる演劇というイメージに変えることができました。

音声は、「観劇の邪魔にならないの？」と不安に思う方もいらっしゃるかと思いますが、絶妙のタイミングで、言葉や登場人物の関係性、歴史背景、衣裳などの説明が入ります。

例えば、役者が踊る場面では、"この動きはこのような想いを表現している"、"こんなことがあったから泣いている" など動きと合ったタイミングで、感情の説明をしてくれるのです。 私と同じ歌舞伎ビギナーの方だけでなく、歌舞伎はよく観るけれど、この演目は初めて。という方にも、700円で強力な助っ人なので、歌舞伎を何倍も楽しむことができオススメです。

そして、もう一つ、観劇を助けてくれる歌舞伎アイテムが"筋書き"です。一般の映画館や演劇などで販売されているパンフレットのことを、歌舞伎の世界では筋書(すじがき)、関西方面では番付(ばんづけ)といいます??✨
筋書きには、作品についての解説や、物語のあらすじ、その時代の豆知識的なことや、衣裳や装備のこと、出演歌舞伎俳優の情報などわかりやすく紹介されているので観る前に予習をすることができます。

歌舞伎の演目の内容は大体、長い物語の一部分だけを上演することが多いのですが、そこまでの流れなども説明があるので筋書きを事前に読んでいると話に入りやすいです✨
私は個人的に、筋書きはいつも和柄のパッケージが可愛いので(今回は、ピンク×桜柄?♡) 集めるのも楽しいです！それに、冊数が増えていくと、こんなに歌舞伎を観劇したんだ！と達成感にもなって嬉しくなります☺️?
今回も、価格が1300円とお手頃で 歌舞伎をより楽しめますし、観劇のお土産・思い出ともなりますので、是非チェックしてみてくださいね✨

熱く 長くなってしまいましたが、今回の演目は決して難しい話ではなく、どこか六代目片岡愛之助の幼少時代と重なる…心温まるお話しですので皆さまにぜひ見て頂きたい作品です☺️?

そしておまけ話ですが…今回のイヤホンガイドには、1幕と2幕の間の休憩時間に、若旦那が登場しています。イヤホンガイド"と"筋書き"の歌舞伎ハッピーセットで是非充実したお時間お過ごしくださいませ✨  
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おー。愛之助です✋
またもや熱く語るナナッティのナナレポでした。イヤホンガイドについて語ってくれておりましたが、人によって私は聞きません！という方もいらっしゃいますので、絶対に、とは言いません✨ ただ、僕のお客様方は 「これで歌舞伎がますます好きになった！」とおっしゃられる方も多く、妻も初日や、初演目の時は必ずイヤホンガイド?を聞いており、衣裳や歴史背景などものすごく勉強になると感心しています。僕も本当にお薦めしたいものだと思っております✨
明日は休演日。やらねばならないことがたくさんあるので休んではおられません✨もろもろ頑張ります✋それではまた、See you soon.?

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