桑原淳のインスタグラム(juuuuuuuun) - 8月27日 18時12分
【伝統のすばらしさ】
地元富士吉田の大きなお祭り「日本三奇祭 吉田の火祭」をみてきました。
毎年8月26日27日におこなわれる北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社のお祭りで、富士山の噴火を静めるお祭りなので鎮火祭とも呼ばれます。
鎮火と言いつつ町中に並べられた松明に火をつけるので普通に火の海です。
資料によると1572年にはすでにお祭りが行われてたそうで、富士山型の御山神輿も400年以上前からかつがれていたそうです。
興味深い特徴としては御山神輿を地面に落としたり、身内に不幸があった人はお祭りに関わっても見てもいけないというルールがあったり。
御師と呼ばれるかつての富士山の神域(今は普通に町)にあった参拝者のための宿の当主も祭りに参加したり。
毎年14名その地域の42歳以下の既婚男性が選ばれて、世話人という祭りの執行役をやって神輿を先導したり松明に火をつけたり。
過去に火祭りが原因の火事はただの一度も起こってないらしく、松明の燃えカスは火事避けとしてご利益があるので持ち帰ったりとか。
なんかいろいろと独特のルールがあります。
何が言いたいかというと、こういった文化が親から子へ伝わり、400年以上受け継がれ続けていることって冷静に考えなくても「やばくね」と思うわけです。
富士山と共にある町特有の伝統と文化、それを受け継ぎ、また次の世代へとつなぐ人々の想いに感動しました。
日本にも様々な宗教があるけど、やはり日本人にとって神社や神、そして祭りというのは特別なものであり、深い関係にあるのだなと思いました。
フィリピンから見に来てくれた友達も喜んでくれてよかった。
来年の8/26.27は是非富士吉田に来てみてください。
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2018/8/27