片岡愛之助さんのインスタグラム写真 - (片岡愛之助Instagram)「愛之助です。【僕の周りのプロフェッショナル】記念すべき2人目は、かつら師のゆきさん！では、久々のナナッティ〜宜しく✋ ↓ . 「ナナッティーです！前回、ご好評いただいたこのシリーズ！裏方さんの仕事を知っていただき、また沢山の方に読んで頂けて、温かいコメントもとっても嬉しいです😊ありがとうございます🍀 さて 2人目は、鬘師のゆきさん(野田さん)です！✨鬘作りは、公演ごとに演目や役が決まると、鬘合わせから始まります。俳優・鬘師・床山の三者で、その役柄に対してどういう鬘にするのかを話し合い、俳優の頭の形に合わせて土台を作り調整していきます。鬘の土台は若旦那のお役に合わせて、銅板やアルミニウムの板を使い分けるんです！😳✨ 前回の床山さん(ジョージさん)とどう違うの〜？と思われる方もいらっしゃるかと思うので、ご説明を☝︎ 金属を切ったり叩いたりして行う土台の成形と、形の決まった土台に毛を取りつけるのが"鬘師さん"、それをお役の性根に合わせて結いあげ、公演中に役者に掛けはずしをしたり、手入れ・保管をするのが"床山さん"になるのです‼️ ゆきさんは、「作ってるときは、無心で。"歌舞伎は鬘がものをいう。"という言葉があるので、若旦那の頭に最も合う鬘を作り、若旦那に気持ちよく役に入っていただける鬘を作ることが一番の課題。」と、お話してくださいました。なんと、鬘師さんは、10年以上修行を積んでやっと、ひとりで全工程を任せてもらえるそうです。初めて鬘を作られたときは緊張して手が震えて、今でもそのときのことを覚えていると真剣にお話してくださいました。同じ鬘を使うことなく、毎回毎回一人ひとりの役者さんに合うように作られる細かな工夫、１ミリ単位の繊細な工程に驚きました‼️ 歌舞伎は、舞台美術、小道具、衣裳、演奏、俳優のどれか１つが欠けても成り立ちません。伝統を継承しつつ、現代のエンターテイメントとして存在する舞台をつくり上げる、こういった職人さん一人一人の美意識の高さ、respectです！✨ . ↓ . 再び、愛之助です。おー、ナナッティもどんどん歌舞伎の世界にハマってきてるな〜良いことです✨今後も、このインスタを見てくれている皆さんと同じ目線で、どんどん素朴な疑問をリポートし皆さんに伝えてなー！ちなみに鬘は、一枚、二枚と数えるのでござります。では、See you soon👍✨ . #片岡愛之助 #ラブリン #歌舞伎 #kabuki #hairmake #theater #expression #カツラ #beautiful #職人 #art #professional #traditional #japan #伝統 #skill #仕事 #job #畳 #匠 #famous #舞台 #美意識 #performance #生き方 #likeforlikes #person #music #instrument #makeup」8月12日 19時11分