【注目の腕時計】世界4大高級時計ブランドに挙げられる「VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)」をご存知ですか? 1755年に創業し、260年にわたり一度も時計作りを中断したことがない時計製造の分野で世界最古のブランド、それが「ヴァシュロン・コンスタンタン」です。ちなみにブレゲは1755年創業、パテック・フィリップは1839年創業、オーデマ・ピゲは1885年創業と言われています。「ヴァシュロン・コンスタンタン」の特徴は、なんといっても世界で一番の複雑機構を作れる高度な技術があること。2015年に作られた懐中時計は、なんと世界最高の57個の複雑機構のパーツで作られています。時計の外側はもちろん、内側にある複雑な機械式の機構や部品も、とにかく徹底的に美しく磨かれて作られているのが特徴です。言ってみれば、外見も中身も美しい人間の、心臓などのパーツを職人たちが、すべてひとつひとつ作り出し、それを1点1点綺麗に磨いて仕上げて組み上げられているのです。完璧に美しい時計を作っているのにも関わらず、自分たちが世界一だと宣伝したり、言わない控え目な美学やエレガンスがあるのも特徴のひとつ。古くは、エリザベス女王が王妃の時代に、ジュネーブ政府から贈呈されたのも「ヴァシュロン・コンスタンタン」だし、その腕時計はやがてダイアナ妃にも受け継がれたのも、知る人ぞ知る事実として語り継がれています。さらに、スイスのジュネーブにある本社には、ヘリテージ・デパートメントがあり、260年前に作られた時計のデータやブランド歴史がすべて保存されているので、例え時計が壊れてもすべて修理が可能なのも見逃せないポイント。そんな「ヴァシュロン・コンスタンタン」には、パトリモニー、トラディショナル、メティエ・ダール、僕が好きなオーヴァーシーズなど名作はいろいろとあるのですが、今、世界から注目を集めているのが、写真の「フィフティーシックス」という今年発表されたモデルです。1950年代は、腕時計に自動巻きが誕生した年代と言われていて、1956年に誕生した史上初のヴァシュロン・コンスタンタンの自動巻き腕時計からインスピレーションされたものです。マルタ十字から着想を得たラグ、ボックス型風防、分割表示タイプの文字盤、ケースの窪みにリュウズを収納する独特のスタイルなどのデザイン面もさることながら、もちろんジュネーブシールという保証がつくムーブメントまで徹底的に美しく作られています。写真のものは、ムーンフェイズのコンプリートカレンダータイプ。素材は18金ピンクゴールド。ケース径は40mm。厚さは11.6mm。自動巻きのキャリバー2460で3気圧防水(30m)。パワーリザーブは40時間。値段は391万とかなりの高額にも感じるかもしれませんが……。職人たちの高度な技術、そして芸術性と希少性、そして今までの歴史、中も外も美しい人間を一から作りあげているようなもんだと考えれば、この腕時計の価値がわかっていただけるはずです。いよいよ2018年の9月に発売されるそうです。ということで、昨日は、出来立てホヤホヤの新作を見せて頂き気絶しました。時代を越えるタイムレスな美しさ、そして今後何十年先に壊れても、絶対に直せるという技術力……。本当に欲しい一本に出会いました! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ #時計 #機械式腕時計 #機械式時計 #高級機械式腕時計 #vacheronconstantin #ヴァシュロンコンスタンタン #yoshimasahoshiba #FORZASTYLE #干場義雅 @yoshimasa_hoshiba #yoshimasahoshiba #mensstyle #mensfashion #fashion #coordinate #menswear #ootd #ootdshare

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干場義雅のインスタグラム(yoshimasa_hoshiba) - 8月8日 06時10分


【注目の腕時計】世界4大高級時計ブランドに挙げられる「VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)」をご存知ですか? 1755年に創業し、260年にわたり一度も時計作りを中断したことがない時計製造の分野で世界最古のブランド、それが「ヴァシュロン・コンスタンタン」です。ちなみにブレゲは1755年創業、パテック・フィリップは1839年創業、オーデマ・ピゲは1885年創業と言われています。「ヴァシュロン・コンスタンタン」の特徴は、なんといっても世界で一番の複雑機構を作れる高度な技術があること。2015年に作られた懐中時計は、なんと世界最高の57個の複雑機構のパーツで作られています。時計の外側はもちろん、内側にある複雑な機械式の機構や部品も、とにかく徹底的に美しく磨かれて作られているのが特徴です。言ってみれば、外見も中身も美しい人間の、心臓などのパーツを職人たちが、すべてひとつひとつ作り出し、それを1点1点綺麗に磨いて仕上げて組み上げられているのです。完璧に美しい時計を作っているのにも関わらず、自分たちが世界一だと宣伝したり、言わない控え目な美学やエレガンスがあるのも特徴のひとつ。古くは、エリザベス女王が王妃の時代に、ジュネーブ政府から贈呈されたのも「ヴァシュロン・コンスタンタン」だし、その腕時計はやがてダイアナ妃にも受け継がれたのも、知る人ぞ知る事実として語り継がれています。さらに、スイスのジュネーブにある本社には、ヘリテージ・デパートメントがあり、260年前に作られた時計のデータやブランド歴史がすべて保存されているので、例え時計が壊れてもすべて修理が可能なのも見逃せないポイント。そんな「ヴァシュロン・コンスタンタン」には、パトリモニー、トラディショナル、メティエ・ダール、僕が好きなオーヴァーシーズなど名作はいろいろとあるのですが、今、世界から注目を集めているのが、写真の「フィフティーシックス」という今年発表されたモデルです。1950年代は、腕時計に自動巻きが誕生した年代と言われていて、1956年に誕生した史上初のヴァシュロン・コンスタンタンの自動巻き腕時計からインスピレーションされたものです。マルタ十字から着想を得たラグ、ボックス型風防、分割表示タイプの文字盤、ケースの窪みにリュウズを収納する独特のスタイルなどのデザイン面もさることながら、もちろんジュネーブシールという保証がつくムーブメントまで徹底的に美しく作られています。写真のものは、ムーンフェイズのコンプリートカレンダータイプ。素材は18金ピンクゴールド。ケース径は40mm。厚さは11.6mm。自動巻きのキャリバー2460で3気圧防水(30m)。パワーリザーブは40時間。値段は391万とかなりの高額にも感じるかもしれませんが……。職人たちの高度な技術、そして芸術性と希少性、そして今までの歴史、中も外も美しい人間を一から作りあげているようなもんだと考えれば、この腕時計の価値がわかっていただけるはずです。いよいよ2018年の9月に発売されるそうです。ということで、昨日は、出来立てホヤホヤの新作を見せて頂き気絶しました。時代を越えるタイムレスな美しさ、そして今後何十年先に壊れても、絶対に直せるという技術力……。本当に欲しい一本に出会いました! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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2018/8/8

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