海江田万里のインスタグラム(kaiedabanri) - 6月20日 21時27分

昨年暮れに日本と中国の酒を愛する鳩山由紀夫元総理と日中協会の白西紳一郎理事長(故人)によって「日中酒道協会」が設立され、そのお披露目の会に出席しました。
久しぶりに鳩山さんにお目にかかり、旧交を温めることができました。鳩山さんは現在AIIBの名誉理事として、数日後にはインドに出張するそうで、以前と同じように世界を飛び回り、すこぶる元気な様子でした。
お祝いの挨拶の機会がありましたので、漢詩と酒の関係に触れ、「多くの酒を詠った漢詩のなかで、私が一番好きな詩は陶淵明の『挽歌詩』で、その中の『千秋万歳後 誰知栄與辱 但恨在世時 飲酒不得足』の句が気に入っています」と話しました。
意訳すると「人の栄誉や恥辱は千年、万年経てば誰も覚えていない。自分は悔いのない人生だったが、一つだけ心残りは、生きているとき、もっと酒を飲んでおけば良かった…」となります。
最近、酒量が減った私は、この句の意味がよくわかるようになりました。
写真は鳩山由紀夫さんと日中酒道協会の高橋理事長と。

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