山岸久朗のインスタグラム(yamaben) - 5月24日 07時11分

『悪質タックル問題の真実を暴いて日大を懲らしめるために刑事告訴すべきである』というご意見をいくつか頂戴しましたが、森友加計問題の証人喚問と同じく、それで真実が明らかになるとはとても思えない。新聞に著名な弁護士が『監督とコーチも傷害罪の共犯の可能性ある』って書いてたけど、実務でこれを共犯で起訴する可能性なんてあるのだろうか？監督とコーチの有罪立証は相当ハードルが高い。関学の選手も既にプレーできるくらい回復するほど傷害の程度も軽そうだし。けっきょく監督とコーチは不起訴になって、日大の選手だけ罰金刑で前科がついて、真実なんて何もわからないままに、日大に『自分は不起訴で無罪だ！』って正当化を許して裏目るだけでは？きっと真実究明は刑事告訴ではなく、関学の選手から監督とコーチに対する民事の損害賠償請求訴訟だと思う。
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