藤本結衣のインスタグラム(yui__fujimoto) - 4月8日 18時52分

舞台「ぴんすぽ！」
4.4〜4.8
全公演終了しました。

今回演じさせて頂いたのはLPGというグループのセンター、赤川塁ちゃんという女の子。
今回稽古初日だったかな？演出家の方に「今回の舞台はキャラクター舞台ではないので、何かになるのではなく、自分がやる役と自分の似ている部分を引き出していくことをまずはしてほしい。」と言っていただけて、たくさん考えました。
塁ちゃんは、ちょっと変わっているように周りからは見えるけど実際は自分の中でのルール？はしっかりしている子だと思っていてそれをひたすらにまっすぐ貫き通せる子で、普通なら呆れられてしまうところでもどこかほっておけない子で、過去のことから自分はどこか半人前というか、完成した人にはなれないんだなって思いつつそれを乗り越えるヒントが"アイドル"という職業にあるんじゃないか、と思っている気がして、少しずつアイドルをやっていた過去とすり合わせたり、過去の事件の話をするときはもうあっけらかんとしていてほしい、などの演出家の方のお話も聞きつつ、塁ちゃんを作っていました。
藤本的に塁ちゃんはどこかぽやんとしていて少し不安で、間違ってないと信じる時はいい意味で空気を読まないところがある、でもそんな人たちの、皆の、希望になりたい、そんな子だったのでパフォーマンスして人前に立っている時とメンバーだけの時や裏でのシーンとは流れる空気感が人と少し違う感じやそれで周りを包み込む感じを意識していました。他のグループ見るときはお姉さんであったり、コンテストといいつつ勝ち負けよりいいものはいい、と思える気持ちだったり、、。
ちなみに演出家の桃原さんはこのLPGというグループに思い入れを強く持ってくださっていて、その気持ちを聞いてから余計に自分なりの塁ちゃんを探す背中を押してもらえた気がします。
今回のそのメンバーがこの大人で落ち着いていてそれぞれの世界を大事にできる5人でよかったです。

コメディ要素がたくさん詰まっているこの舞台で遊べない役だったのが悔しかったなぁ〜〜楽しそうだった〜〜！笑

でもアイドルやってた時代では見られなかった"センター"というポジションをこんな形で経験出来て、素敵な役柄をいただけて、本当に楽しかったです！
まぁ、SPライブではゆいちとして、舞台上ではわたしの思う赤川としてのライブの楽しみ方の違いを心掛けていたのですが感じられた方いたかな、、？ 観に来て下さったたくさんの方もありがとうございました！
毎日髪の毛もかわいくメイクさんにしていただいてました〜〜
"ふじもとぐみ"のみなさんも見つけるとホッと安心いたしますよ〜〜実はまだまだ先があるのでこれからもついてきてほしいです〜〜色々詰まっててすいません〜〜(うれしい悲鳴(上げてくれという祈り

あと別の話ですが、、
withの紫惚恋という曲が好きでした。自分に向けられた褒められたことも貶されたことも全てわたしの魅力だわ、みたいなのがかっこよかったなぁ〜〜
あとぴんすぽの境界線連鎖もすきでしたなぁ〜〜ひとりで頑張ることがいいと思わないでね？って感じがすきでした〜〜 もちろんLPGの曲もどっちもだいすきですよ。
(アカペラ毎回滅茶滅茶緊張してました
(劇場入ったらマイクもONに知らぬ間になっていて本編も歌ってた
(でも楽しかったです
(ありがとう

赤川塁役 藤本結衣

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