渡會将士のインスタグラム(masashi.watarai) - 3月12日 22時49分

本日は沢山インタビューを受けさせて頂きました。
自分を客観視してもらえるのはとても大事な擦り合わせ作業です。

どうでもいいけど「燃やすしかないゴミ」って、めっちゃ切ないし、逆に潔さもあるし、なんか自分もそこに属していたいような魅力もある。
そして地表に届く前に燃え尽きてしまう隕石のようなロマンも感じる。
面白い言葉だった。

鼻血を袖口で拭い、口にたまった血を河原の砂利に吐きながら、
「俺ってさ、燃やすしかねえゴミだから」と、
キラキラした目で言ってみたい。

するとダブルおさげで白シャツの裾を紺のロングスカートにインした女の子が潤んだ瞳で「お願いだから、無理しないで……」と言う。

その優しさを遮るように、海賊みたいな眼帯をした老人が「バカ野郎、試合前に肩を冷やすんじゃねぇ……さぁ、ジムまでダッシュだ！」つって、竹刀をバシーっとする。

俺は明日、やたら長い前髪がもはや鳥のクチバシみたいになっちゃってて、もちろんその前髪で常に片目が隠れてる系のライバルと、何かの決勝戦。

多分奴は生き別れの兄かなにかだろう。

今後はそういうイメージと共に、この一番左のゴミ箱にゴミを捨てる。

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