ポーランド政府観光局 ZOPOT w Tokioのインスタグラム(polandtravel_jp) - 2月19日 02時20分
#ポーランド見聞録 クラシチン城はポーランド南東部のウクライナ国境近くにあるルネサンスおよびマニエリスム様式の古城で16世紀後半から17世紀にかけて築かれました。城内には異なる特徴を持った4つの塔があってそれぞれ「神」、「教皇」、「王」、「シュラフタ(=ポーランド貴族)」という名がついています。
城の周囲には美しい庭園があって、新緑の季節や秋の紅葉のシーズンには、庭園の散策にとても心が癒されます。庭を歩いていると樹齢のいったりっぱな木が何本もあるのですが、案外ただの木立として見落としてしまうかもしれません。この木々それぞれにネームプレートがあるのです。
戦前のクラシチン城の最後のオーナーあったサピェハ公爵家のアダム・スタニスワフAdam Stanisław Sapieha, 1828-1903)が7人の子の誕生に際して順番に植樹した時のもので、男子は樫、女子は菩提樹で、それぞれの木に子供の名前と誕生日が記されています
その子供のひとりであるアダム・ステファン・サピェハはクラクフ大司教として1946年に、後にローマ教皇となった若き日のヨハネ・パウロ2世の叙階を執り行なった人物です。
クラシチン城はプシェミシル(Przemyśl)の西10キロほどの所にあり、現在は古城ホテル&レストランとして営業しています。
☆当局ブログにもっと詳しく載せてます→https://blogs.yahoo.co.jp/dziendobrywieczor/43758168.html
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2018/2/19