ポーランド政府観光局 ZOPOT w Tokioさんのインスタグラム写真 - (ポーランド政府観光局 ZOPOT w TokioInstagram)「今日の #ポーランド見聞録 はこれ♪ 世界遺産「百年記念会館」です。 南西部ポーランドの中心都市ヴロツワフ市 にある世界遺産で2006年に文化遺産として登録されました。 以下、長いですが解説になります。 【詳細情報】 この巨大なコンクリートのドーム「百年記念会館」Centennial Hall(ドイツ語でJahrhunderthalle、ポーランド語でHala Stulecia)は、鉄筋コンクリート建築史の中で画期的な建造物であり、ナポレオン軍とのライプツィヒの戦いから1世紀を記念して1911~1913年にブレスラウ(現在のヴロツワフ)の建築家だったマックス・ベルクMax Bergによって建てられました。この建物は多目的娯楽用建築物で、中心軸を置いた設計で「展覧会場Exhibition Grounds」として建造されました。  建物の構造は、約6,000人収容の巨大な円形空間(直径65 m、高さ42 m)を中央に配した左右対称の四葉型です。高さ23 mの円蓋の頂は、スチールとガラスで出来た明かり窓になっており、建物の窓は外国産の堅木で作られています。 また音響効果を良くするために、壁は木材またはコルクと混ぜたコンクリートの遮音層で覆われています。そして高所には装飾は一切なく、むき出しのコンクリート肌が木製の型枠の跡を残しています。会館の一番幅が広い部分は95mあり、延べ床面積は1万4千㎡あります。 【周囲】 百年記念会館の西には、古代の公会場を模して造られた大きな広場があります。 北側には歴史的展示物を収めるために、1912年に建築家ハンス・ペルツィヒHans Poelzigによって設計された「四円蓋展示館Four-Dome Pavilion」と人工池を囲むコンクリートのパーゴラがあります。入り口に隣接して、展覧会場を管理している会社(ブレスラウアー・メッセ株式会社Breslauer Messe A.G.)の事務所ビルがありますが、リヒャルト・コンヴィアルツRichard Konwiarzによる設計どおりに1937年に建てられたものです。公会場へと続く大きな道は、マックス・ベルクによって1924年に設計され、鉄筋コンクリートの柱を配した柱廊の形になっています。 【ぜひ見たい博物館】  建物内には百年記念会館の歴史がわかるミュージアムもあってとにかく必見!今のような高性能な重機が無い時代に手作業でこの巨大な建物をどうやって作ったのか…その謎が隠されています。 #visitpoland #polandtravel #ポーランド政府観光局 #世界遺産」2月12日 0時17分 - polandtravel_jp

ポーランド政府観光局 ZOPOT w Tokioのインスタグラム(polandtravel_jp) - 2月12日 00時17分


今日の #ポーランド見聞録 はこれ♪ 世界遺産「百年記念会館」です。
南西部ポーランドの中心都市ヴロツワフ市
にある世界遺産で2006年に文化遺産として登録されました。
以下、長いですが解説になります。 【詳細情報】
この巨大なコンクリートのドーム「百年記念会館」Centennial Hall(ドイツ語でJahrhunderthalle、ポーランド語でHala Stulecia)は、鉄筋コンクリート建築史の中で画期的な建造物であり、ナポレオン軍とのライプツィヒの戦いから1世紀を記念して1911~1913年にブレスラウ(現在のヴロツワフ)の建築家だったマックス・ベルクMax Bergによって建てられました。この建物は多目的娯楽用建築物で、中心軸を置いた設計で「展覧会場Exhibition Grounds」として建造されました。 
建物の構造は、約6,000人収容の巨大な円形空間(直径65 m、高さ42 m)を中央に配した左右対称の四葉型です。高さ23 mの円蓋の頂は、スチールとガラスで出来た明かり窓になっており、建物の窓は外国産の堅木で作られています。
また音響効果を良くするために、壁は木材またはコルクと混ぜたコンクリートの遮音層で覆われています。そして高所には装飾は一切なく、むき出しのコンクリート肌が木製の型枠の跡を残しています。会館の一番幅が広い部分は95mあり、延べ床面積は1万4千㎡あります。 【周囲】
百年記念会館の西には、古代の公会場を模して造られた大きな広場があります。
北側には歴史的展示物を収めるために、1912年に建築家ハンス・ペルツィヒHans Poelzigによって設計された「四円蓋展示館Four-Dome Pavilion」と人工池を囲むコンクリートのパーゴラがあります。入り口に隣接して、展覧会場を管理している会社(ブレスラウアー・メッセ株式会社Breslauer Messe A.G.)の事務所ビルがありますが、リヒャルト・コンヴィアルツRichard Konwiarzによる設計どおりに1937年に建てられたものです。公会場へと続く大きな道は、マックス・ベルクによって1924年に設計され、鉄筋コンクリートの柱を配した柱廊の形になっています。 【ぜひ見たい博物館】 建物内には百年記念会館の歴史がわかるミュージアムもあってとにかく必見!今のような高性能な重機が無い時代に手作業でこの巨大な建物をどうやって作ったのか…その謎が隠されています。
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2018/2/12

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