楽しみに刊行を待っていた赤澤かおりさんの「ハワイアン・プリント・ブック」 ・ なけなしの貯金をはたいてハリウッドランチマーケットでヴィンテージアロハを買ったのは高校生のとき。黒地に鮮やかな赤や黄色でハイビスカスの花などが描かれたものだった。 それからハワイで買ったり、プレゼントされたりして少しずつお宝は増えていったけど、30代に入った頃、いきなり似合わなくなった。あれだな、その時代、セルフマウンティングみたいな生き方をしていたからだわ、とこのご本を読んでよくわかった。自由や自然への目線を忘れ果てていた時期だったのだ。 それから30年、めくるページのどの写真からも、懐かしい風と繊維の匂いがする。あの、袖を通した瞬間の、細胞のひとつひとつの隙間に風が吹き通り、身体が軽くなる感覚。もともと日系の一世や二世の人たちが着物をほどいて作っていた、という歴史も知った。だから30年代の、発祥はシルクだったなんて! アロハのプリントは文化であり歴史であり唄でもあると思いました。おばあさんになったけど、また着てもいいかな? #ハワイアンプリントブック #赤澤かおりさん #ちくま文庫

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光野桃のインスタグラム(mitsuno.momo) - 12月8日 15時00分


楽しみに刊行を待っていた赤澤かおりさんの「ハワイアン・プリント・ブック」

なけなしの貯金をはたいてハリウッドランチマーケットでヴィンテージアロハを買ったのは高校生のとき。黒地に鮮やかな赤や黄色でハイビスカスの花などが描かれたものだった。
それからハワイで買ったり、プレゼントされたりして少しずつお宝は増えていったけど、30代に入った頃、いきなり似合わなくなった。あれだな、その時代、セルフマウンティングみたいな生き方をしていたからだわ、とこのご本を読んでよくわかった。自由や自然への目線を忘れ果てていた時期だったのだ。
それから30年、めくるページのどの写真からも、懐かしい風と繊維の匂いがする。あの、袖を通した瞬間の、細胞のひとつひとつの隙間に風が吹き通り、身体が軽くなる感覚。もともと日系の一世や二世の人たちが着物をほどいて作っていた、という歴史も知った。だから30年代の、発祥はシルクだったなんて!
アロハのプリントは文化であり歴史であり唄でもあると思いました。おばあさんになったけど、また着てもいいかな?

#ハワイアンプリントブック
#赤澤かおりさん
#ちくま文庫


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2017/12/8

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