4❤️❤️ 東大阪祭り1 ? 東大阪の、金物団地という、工業地帯のお祭りで、漫才。 工場の中庭みたいな所に、ステージがあった。 、 お客さんの柄が悪くて、終わってた。 僕の地元やのに。 「俺は、こんな所で育ったのかぁ〜〜」 生駒山の上から、叫びたかった。 野次が多かった。  僕の地元やのに。 、 特に、20代半ばの、元ヤンであろう男が、ネタ中、何度も野次って来た。 ヤンキーとしても、大した所まで、行けなかった筈だろう。 そいつは、最前列にいた。 舞台に、右肘を乗せて、大林側から、左手で酒を飲みつつ、観ている。 、 大林からは、五メートルも離れていない。 かなり近い所、からの野次。 、 しかも、大音量、だった。 しかも、回数が、多かった。 しかも、野次のタイミングが、最悪だった。 しかもビッグ3、だった。 、 野次に、最高のタイミングなど無いが、この男のそれは、最悪だった。 、 言葉や、会話に、センスのある人間は、、 「ここ」っていう隙間で、ポンと軽快に、野次ってくる。  返すのにも困らない。 あと、上手くいけばウケる。 しかし、この男の、、、 「この男」と表記するのも、勿体無い。 ここからは、『河内センスえぐれ』と表記します。 余計に、長くなってしまった。 、 しかし、この「河内センスえぐれ」は、、 こちらが喋っている途中に、、野次ってくる。 しかも、僕らのマイクを通した声と、大差無い、大きな声だ。 、 えぐれ、の言葉は、、、 もう、コイツは『えぐれ』と、表記する。 あらゆる事で、平均を下回るという意味の 『えぐれ』 即席で付けた割りには、もう気に入っています。 、 えぐれ、の言葉は、お客さんに聞こえなくて良い。 しかし、こちらは困る。 虫食いで、漫才したのでは、ウケるものも、ウケない。 、 うるさすぎて、どうしようも無かったので、、 『じゃあ、この人にやってもらいましょう』 と、僕が言った。 、 僕は、それほど、怒ってもいなかった。 慣れているのだ。 もっと、劣悪な環境で、やった事もある。 なので、冷静に、そうした。 、 どの道、あんなに頻繁に、大きい声で意味の無い 野次を飛ばされても、ウケようが無い。 、 仕方なかった。 、 スタンドに刺さっていた、マイクを取って、えぐれの方へ、、 『どうぞ、どうぞ、こっち来て、ギャグでも何でもやり!』 、 えぐれ、アタフタ、しだした。 本当に、やる可能性も、あるので、少し待った、、 、 『やって、やって、僕ら立ったまま、待っとくし』 、 えぐれ、アタフタ。 何故か、その、えぐれのアタフタを、えぐれの友達が動画で撮っている。 、 行ったれ行ったれ、みたいな感じだったのかも、知れない。 、 その友達も、えぐれていた。 見るからに、えぐれていた。 品の欠片も無い。 もし、品の欠片が、沢山、降りかかって来ても、、 新品の「コーモリ傘」ぐらい弾くと、思う。 、 「うわぁ、、、」って、なった。 動画を撮る、友達を見て、「うわぁ、、」 お分かり頂けるだろうか、この 「うわぁ、、、」という、感じ。 、 「うわぁ、、、」 こっちも、えぐれてる、、。 て、感じ。 、 当本人の、本えぐれ、は、舞台上には来なかった。 、 そして、そこからは、一言も野次らなかった。 、 あれ? 帰ったのかな?  思う。 、 元いた場所に、視線を送る、、 、 、 居る。  黙ってる。 、 、 何秒かして、また思う。 あれ?これは帰ったな。 、 、 居る。 、 、 逆に、違和感、大。 僕だったら、恥ずかしくて、直ぐ帰る。 急に黙る方が、恥ずかしい。 でも、居る。 、 、 何秒かして、また思う。  居るのかなぁ? でも、そんなに頻繁に、見れない。 大林より、わざわざ前に、顔を出してまで、グイッと見る訳にはいかない。 西森、めっちゃ何回も、確認するやん! と、なってしまう。 、 でも、居るはず。 、 、 終わるまで、気になって仕方なかった。 、 漫才が終わって直ぐ、そのまま舞台上で、金物団地の人達から、花束を贈呈された。 、 やったぁ! 確認出来る。  どうや? 、 、 居る。 、 、 居るのだ。 えぐれはそれぐらいでは、帰らない。 、 次からも、野次られたら、ああする事にしよう。 、 、 おやすみなさい。 、 、 日記ライブ来てね❗️❗️

nishimori_monsterさん(@nishimori_monster)が投稿した動画 -

西森洋一のインスタグラム(nishimori_monster) - 11月26日 22時40分


4❤️❤️ 東大阪祭り1 ?

東大阪の、金物団地という、工業地帯のお祭りで、漫才。
工場の中庭みたいな所に、ステージがあった。

お客さんの柄が悪くて、終わってた。
僕の地元やのに。 「俺は、こんな所で育ったのかぁ〜〜」
生駒山の上から、叫びたかった。

野次が多かった。  僕の地元やのに。

特に、20代半ばの、元ヤンであろう男が、ネタ中、何度も野次って来た。
ヤンキーとしても、大した所まで、行けなかった筈だろう。

そいつは、最前列にいた。
舞台に、右肘を乗せて、大林側から、左手で酒を飲みつつ、観ている。

大林からは、五メートルも離れていない。
かなり近い所、からの野次。

しかも、大音量、だった。
しかも、回数が、多かった。
しかも、野次のタイミングが、最悪だった。

しかもビッグ3、だった。

野次に、最高のタイミングなど無いが、この男のそれは、最悪だった。

言葉や、会話に、センスのある人間は、、
「ここ」っていう隙間で、ポンと軽快に、野次ってくる。 
返すのにも困らない。 あと、上手くいけばウケる。

しかし、この男の、、、
「この男」と表記するのも、勿体無い。

ここからは、『河内センスえぐれ』と表記します。
余計に、長くなってしまった。

しかし、この「河内センスえぐれ」は、、
こちらが喋っている途中に、、野次ってくる。
しかも、僕らのマイクを通した声と、大差無い、大きな声だ。

えぐれ、の言葉は、、、
もう、コイツは『えぐれ』と、表記する。
あらゆる事で、平均を下回るという意味の
『えぐれ』
即席で付けた割りには、もう気に入っています。

えぐれ、の言葉は、お客さんに聞こえなくて良い。
しかし、こちらは困る。
虫食いで、漫才したのでは、ウケるものも、ウケない。

うるさすぎて、どうしようも無かったので、、
『じゃあ、この人にやってもらいましょう』
と、僕が言った。

僕は、それほど、怒ってもいなかった。
慣れているのだ。
もっと、劣悪な環境で、やった事もある。
なので、冷静に、そうした。

どの道、あんなに頻繁に、大きい声で意味の無い
野次を飛ばされても、ウケようが無い。

仕方なかった。

スタンドに刺さっていた、マイクを取って、えぐれの方へ、、
『どうぞ、どうぞ、こっち来て、ギャグでも何でもやり!』

えぐれ、アタフタ、しだした。
本当に、やる可能性も、あるので、少し待った、、

『やって、やって、僕ら立ったまま、待っとくし』

えぐれ、アタフタ。
何故か、その、えぐれのアタフタを、えぐれの友達が動画で撮っている。

行ったれ行ったれ、みたいな感じだったのかも、知れない。

その友達も、えぐれていた。
見るからに、えぐれていた。 品の欠片も無い。

もし、品の欠片が、沢山、降りかかって来ても、、
新品の「コーモリ傘」ぐらい弾くと、思う。

「うわぁ、、、」って、なった。
動画を撮る、友達を見て、「うわぁ、、」
お分かり頂けるだろうか、この 「うわぁ、、、」という、感じ。

「うわぁ、、、」 こっちも、えぐれてる、、。
て、感じ。

当本人の、本えぐれ、は、舞台上には来なかった。

そして、そこからは、一言も野次らなかった。

あれ? 帰ったのかな?  思う。

元いた場所に、視線を送る、、


居る。  黙ってる。 、

何秒かして、また思う。 あれ?これは帰ったな。


居る。


逆に、違和感、大。
僕だったら、恥ずかしくて、直ぐ帰る。
急に黙る方が、恥ずかしい。
でも、居る。


何秒かして、また思う。  居るのかなぁ?
でも、そんなに頻繁に、見れない。
大林より、わざわざ前に、顔を出してまで、グイッと見る訳にはいかない。
西森、めっちゃ何回も、確認するやん! と、なってしまう。

でも、居るはず。


終わるまで、気になって仕方なかった。

漫才が終わって直ぐ、そのまま舞台上で、金物団地の人達から、花束を贈呈された。

やったぁ! 確認出来る。  どうや?


居る。


居るのだ。 えぐれはそれぐらいでは、帰らない。

次からも、野次られたら、ああする事にしよう。


おやすみなさい。


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2017/11/26

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