白鶴酒造株式会社のインスタグラム(hakutsuru_official) - 10月27日 17時04分

10月27日～11月9日は読書週間です。今日は、白鶴が登場する本をご紹介します。
森鴎外の長女である森茉莉のエッセイ集「貧乏サヴァラン」には、江戸っ子の舌とパリジェンヌの舌を持つ彼女ならではの、数々のおいしいエピソードがユーモアを交えてちりばめられています。

その中の「私の道楽」では、『…お鍋が黒くなるのを構わず、皮つきの馬鈴薯を大切りにして蓋をして焼き（水少量）、茹でた人参と一緒に醤油、白鶴、で煮る。…』、また、「最後の晩餐」では、『…味噌汁にしても、八丁味噌を出しで溶き、いったん煮たててから上澄みをとって別の鍋に移し、白鶴を充分に振り入れ、…』と出てくるのです。どうやら、「清酒 白鶴」を料理に指名使いしてくれていたようです。どんな味か気になりますね。

秋の夜長、お酒を読んで楽しむのもいいですね♪

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