福田萌子のインスタグラム(moekofukuda) - 9月27日 18時36分
ホノルルセンチュリーライド、無事に完走しました。
160km、とにかく怖かったー。
『ホノルルセンチュリーライド』という場所へのトラウマとプレッシャーが入り交じり緊張が解れない160kmでした。
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ハワイは綺麗な景色とは相反して驚くほど道が悪いのです。砂利やガラスの破片がいたるところに散らばって、マンホールや鉄のプレート、ひび割れや陥没した穴だらけでパンクをする人がとても多い。
以前知り合いは160kmの中で4回もパンクしたと言っていました。
その上、交通規制をしていないので道幅の狭いところは車がすぐそばを通ります。
私が落車をしたのも道幅の狭い荒れた大きな鉄のプレートのある道でした。
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今回の目標は絶対に怪我なく『ホノルルセンチュリーライド』を完走すること！！！
それだけに焦点を当てて、ひたすら目の前に現れる障害物をクリアする事に集中しました。
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基本的に速さや距離ではなく、自転車に乗っている時間を楽しむことが1番のタイプの私が、今回は一瞬もいつもの楽しさは感じられませんでした。
じゃあ何故わざわざ怖い思いをしてホノルルセンチュリーライドに出たのか。
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答えは、自分に挑戦し続けたいから。
2年前に道半ばで終わった160kmの旅を終わらせなければいけない。
トラウマを抱えた弱い自分を超える事でまた一つ成長出来る。
長い人生の中でたった一つの成長ですが、ここで逃げなかった事が次の私を創っていくのだと思います。
何を経験するか、自分が何者であるのか、それを見つけられるのは自分だけ。
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今回のライド中に唯一気持ちが和らいだのは、一緒にイベントに出ていたお友達と走った時でした。
彼らは私が後ろにいると分かると5メートル毎に出てくるマンホールや穴を全て指差してトレースしてくれて、私がペースの遅い自分に合わせてもらって申し訳ないと思い過ぎない距離でスピードを上げて居なくなる。
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2年前のあの日、目を開けたら血の海だった私と同じく、目の前で救急車に運ばれていく姿を見ていた彼らもショックが大きかったと思います。
みんなの為にも絶対に無事に完走しなくちゃいけない。
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そしてインスタや現地で声をかけてくれた皆さんの言葉がとても嬉しかったです。
皆さんのエールを思い出しながらゴールに向かって走り続けました。
本当に有難うございます！！
また次の挑戦も見守っていてください。
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2017/9/27
