青柳尊哉のインスタグラム(takaya_aoyagi) - 6月15日 14時45分

映画『光と血』激賞！最高！
胸の奥底なのか、脳味噌なのか、ゴンッ！！と来る。
この映画で見る光は全然穏やかじゃない。
全体に射す光は、腹ただしい時もあれば、憎らしい程美しいし、だから殺意を覚えたりする。
じゃあ血はなんだってなる？
血の方が生き生きと感じる。
小さな自分の罪とか傷とかに否応無しで向き合わなきゃいけなくて、正直苦しい。
現実の凄惨さや残忍で理解し難いことのアップデートがすごくて、ゲームみたいにどっか傍観者でいて、平穏無事という言葉が憎くて憎くて仕方なくなる。
けど、平穏無事であることに凄く感謝しなければと思う。
一対一で向き合う登場人物の勇ましさに、生きることの勇気をもらいました。
この映画の目撃者でよかった。
あえていうなら、スクリーンの中にいなかった事が悔しい。
武蔵野館では明日まで、全国順次公開。
タイミングがあるのなら是非！
#光と血

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