黒柳徹子のインスタグラム(tetsukokuroyanagi) - 12月18日 21時00分

インスタグラムを始めてから、インタビューで「どこでお買い物をするのですか？」という質問が多いい。
昔は、今のようにスタイリストという職業はなかったので、衣装からアクセサリーまで、すべて自分で用意しなければならなかった。
「徹子の部屋」が始まると、毎週５着のお洋服が必要で、「ザ・ベストテン」は、イヴニングのような華やかなお洋服が毎週１着、別のお仕事の時のお洋服も必要なわけだから、それらを仕事をしながら探して、さらにコーディネートするのは、たいへんな作業だった。でも、４０年間、私はそれをこなした。
テレビロケの合間にブティックを見つければ、直ぐさま店に飛び込み、自分が着れそうなものを、ささっと選び、試着もせずに何点か買う。舞台公演で地方をまわってた時は、到着した駅にある小さな婦人服店や洋品店、スーパー、100円ショップなど、とにかく洋服を売ってる店を見つければ入り、短時間で自分に似合いそうな服やアクセサリーを調達していた。
最近は、カタログ販売やTV通販、雑誌など、電話注文が利用できて便利です。特に、女性誌には新しい情報がいっぱい。何か珍しいものや素敵なものはないかと、じっくりと読みます。「CanCam12月号」で、素敵なものを見つけました！それは、宝石の様な輝きを持った石鹸！「こんな綺麗な石鹸があるんだ💕」と思い、どこで買えるのか、「CanCam」のありとあらゆるページを探したんだけど、問い合わせ先が見つからない。電話番号が分かれば、いつも私は自分で電話して注文する。（競争相手が多そうな商品の場合は、自分の名前を言って、取り置きしていただくときもある。）でも、どうしても宝石の石鹸の連絡先が見つからないので、仕方なく私はページの下に書いてある詳細の1、ガーネット 3、グリーンガーネットという風に、鉛筆で印を付けて、自分が欲しいものを書き込み、事務所のスタッフに託した。
数日後スタッフが、その石鹸を、撮影現場に持ってきてくれました。インターネットで調べて買ったそうです。
「まぁ、なんと宝石の原石みたい、なんて綺麗なんでしょう💕」それぞれの石鹸の香りの特徴は、まだわかりませんが、いい香り💕早速、使ってみます。
嬉しさのあまり、注文した雑誌の上に並べてみました。写真で撮ると、不思議なことに、どこが印刷で、どれが本物の石鹸なのかわかりにくいです。

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