Instagram Japanのインスタグラム(instagramjapan) - 9月18日 17時06分

「撮り始めた頃は祖父母の面白い顔や仕草ばかり狙って撮っていましたが、祖父が大病を患ったことをきっかけに、実家に帰る度に祖父母の生活を感じる瞬間を少しずつ撮り貯めていきました。2年前に祖父を亡くした時、撮りためた写真を使ってスライドショーを作って上映しました。そこにいた家族親戚みんなが泣きながら、でも笑っていました。僕にとって写真を残す意義が詰まったエピソードであり、写真を残すことで得られた大切な時間です」富山県で作業療法士として働く川原和之 (@kazuyukikawahara) さんは週末になると、フィルムカメラで家族写真を撮り続けている。「撮った写真をプリントして贈ってあげてください。祖母に電話すると『電話なんていいから、いつ来るの』とばかり聞いてきます。当たり前ですが直接会って過ごす時間を作らないと写真は撮れませんし、いい写真を撮ろうと思うと、よい時間を過ごさないといけません」明日は敬老の日。素敵な時間をお過ごしください。

Photo by @kazuyukikawahara

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