玉城ちはるのインスタグラム(chiharu_tamaki) - 8月14日 11時07分
【 カルピスと夏の日 】
共働きの母親を待つ夏休みはいつも泣きそうでした
子供の頃
愚図る妹を必死にあやそうと抱こうとするんですが
自分と変わらない大きさの妹をおんぶや抱っこしても
一歩踏み出すのがやっとで笑
カルピスを作れば機嫌が良くなるんじゃないかと探してみても
瓶には固く蓋がついていて 栓抜きの使い方のわからない私は
妹にカルピスをあげるから泣かないで一緒にお母さんに会いに行こうと行って
重いカルピスの茶色いガラス瓶を持って
炎天下の中歩き出したことがあります
母のいる会社の事務所までは子供の足で15分くらいの道のり
愚図る妹の手を引きながら
重いカルピスのガラス瓶は
ちょっとした瞬間に私の手からするりと落ちてしまいました
粉々に割れて 中からカルピスの甘い香りと液体が流れ出して
妹は大泣きするし、私も半べそで
粉々になったカルピスの便が入ったビニール袋を引きずってやっとの思いで母のいる事務所に着くと
母はすごく驚いて
私たちがガラスで手や指を切ってないか確認してから
ベトベトになった私の手や服を綺麗にしてくれました
そして、冷たいジュースを飲ませてくれたことがあります
そんな夏の日を
ふと
長崎での写真を見て思い出しました。
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2016/8/14