マルサイさんのインスタグラム写真 - (マルサイInstagram)「今年もまた海へ。 幼い頃から毎年のように訪れていた第二の故郷であり姉二人が住む土地でもあります。 * 昨年の夏、滞在中に2番目の姉が都内で倒れたと連絡が入り、ゆっくり過ごす間もなくバタバタと帰り支度をし休憩を入れずに車を走らせ実家へ向かいました。 まるで昨日のことのようです。 * 姉の死と共に夏が去り、再びやってきた夏。 昨年と何も変わらない海辺の町だけど、やっぱり姉はどこにもいない。 * 一昨日の夜、1番上の姉の部屋で少しだけ2番目の姉の話をしました。 今にも部屋のドアをノックして2番目の姉が入ってきそうで、今からメールして呼び出そうかという気になるくらい近くにいるような気がしたのは、姉がこよなく愛したこの土地に魂が帰ってきているからなのかもしれません。 * 蝉時雨を聴くたび、サルスベリの花を見るたび、あの慟哭の夏を思い出すのでしょう。 でもその記憶はやがて薄れ、最後まで残るのはきっと姉と一緒に過ごした海辺での時間。 * 今、一年前には考えられなかったほど穏やかな夏を子どもたちと一緒に過ごしています。 この海でたくさんの思い出を作ってあげたいと思います。 そして来年もまたここに。 また会いに来るからね。 * 2016.8.4 #絵日記 #マルサイ日記」8月4日 22時34分 - maru_sai

マルサイのインスタグラム(maru_sai) - 8月4日 22時34分


今年もまた海へ。
幼い頃から毎年のように訪れていた第二の故郷であり姉二人が住む土地でもあります。
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昨年の夏、滞在中に2番目の姉が都内で倒れたと連絡が入り、ゆっくり過ごす間もなくバタバタと帰り支度をし休憩を入れずに車を走らせ実家へ向かいました。
まるで昨日のことのようです。
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姉の死と共に夏が去り、再びやってきた夏。
昨年と何も変わらない海辺の町だけど、やっぱり姉はどこにもいない。
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一昨日の夜、1番上の姉の部屋で少しだけ2番目の姉の話をしました。
今にも部屋のドアをノックして2番目の姉が入ってきそうで、今からメールして呼び出そうかという気になるくらい近くにいるような気がしたのは、姉がこよなく愛したこの土地に魂が帰ってきているからなのかもしれません。
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蝉時雨を聴くたび、サルスベリの花を見るたび、あの慟哭の夏を思い出すのでしょう。
でもその記憶はやがて薄れ、最後まで残るのはきっと姉と一緒に過ごした海辺での時間。
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今、一年前には考えられなかったほど穏やかな夏を子どもたちと一緒に過ごしています。
この海でたくさんの思い出を作ってあげたいと思います。
そして来年もまたここに。
また会いに来るからね。
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2016.8.4
#絵日記
#マルサイ日記


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