soarのインスタグラム(soar_world) - 6月2日 22時21分
小林さんが診断を受けたのは、「網膜色素変性症」という聞き慣れない目の病気。だんだんと目が見えづらくなっていくなかで、小林さんは「まだ治るんじゃないか」という気持ちがあり、不安を抱えながらも様々な病院を回っていました。
小林さん:やっぱり最初のうちは…そうですね、心配でしたね。あるお医者さんは「あんたの病気は進行性で治らんですよ」って言ったけど、違う病院にいったら治るんじゃないかっていう気持ちもあってセカンドオピニオンで他の病院も行くんですけど、まあ言われることはことごとく同じで。
当時僕は考え方が後ろ向きだったので、できなくなること探しを一生懸命してたんです。新聞も読めなくなったし、免許も書き換えられなくなったし、あれもこれもできなくなった。
でもそんな小林さんに対して先生が言ったのは、「いやいや、これから何ができなくなるのかって言われても、私たちは何もできません」という一言でした。
小林さん:自分は「障害者になったら過去を否定して生きてかなきゃならないんだ」っていう思いがあったんですけど、そこでシフトチェンジされたんです。今までは自分以外の目の見えない人なんて会ったことがないので、最初は病院の先生に患者会を紹介してもらって、そこの子どもの会のお手伝いだったら、アウトドアの仕事をしてた自分にもできるんじゃないかと思って。
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▶️クライミングで「人生楽しまなきゃもったいない」って伝えたいーー視覚障害のクライマー、モンキーマジック代表の小林幸一郎さん。
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写真:ボルダリングジムのある高田馬場を歩く小林さんとモンキーマジックメンバーの水谷さん
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2016/6/2