エンジンのかからなくなった不動車でも売れるのか?

エンジンのかからなくなった不動車でも売れるのか?

自動車というものはエンジンがかかること、ちゃんと走れることが最低限の条件です。そのどちらかができない故障車の場合は、自動車としての価値を失うことになるわけです。当然ながら中古車販売会社は、「自動車」を買い取ってそれを転売することで儲けを出しているので、エンジンがかからない故障車を買い取ることはありません。

ではそういった車は廃車をするしかないのか?いえ、そうではありません。

故障車買取店で売るという手がある

故障車買取店は名目上、「事故車」となっていますが、その内容は「自動車としての価値がない車」「走ることができない車」というものが含まれているのです。ですので、エンジンがかからない車でも喜んで買い取ってくれます。廃車する必要はありません。

こういった業者は主にその車から取り外したまだ使える部品を中古部品として、あるいはリビルトパーツの土台として転売することで商売を行っているので、仮にエンジンがかからないということであっても、トランスミッションやドライブトレーン、サスペンション周り、ボディパネル、シート、インテリアパネル、エアコンコンプレッサー、オルタネーターなど大きな部品から小さな部品に至るまで部品としてたくさん取ることができるのです。

特にエンジンだけにトラブルを抱えているものですと取る部品がたくさんあるので、事故車買取としてはいい金額で買い取られることになるでしょう。

ただ、エンジンがかからない不動車といっても必ずしもエンジンが壊れているから動かないというわけではなく、もしかしたらトランスミッションが壊れているからかもしれませんし、ドライブシャフトが折れてしまっているからかもしれません。そういった時はエンジンが正常でちょっと整備をしてあげれば動く場合もあるので、高値になる可能性は高いです。

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