Instagram Japanのインスタグラム(instagramjapan) - 3月31日 19時01分

[ #todayimet 特集 ] 神奈川県の小野慎二郎 (@まる（まるたろう）) さんが近所のペットショップから柴犬の「まる」を連れて帰ってきたのは、あるクリスマスイブのこと。もともと犬を飼う予定ではなかったが、他の仔犬たちよりも体が大きく、なかなか飼い主が見つからないままだったまるを一月ほど見守った小野さんは、最終的に自分たち夫婦で引き取ることを決断した。それからしばらくして、東日本大震災が発生。彼は少しでも人々の癒しになればと、その頃からまるの写真や動画を毎日欠かさずシェアし始めた。「まるの日常をほぼリアルタイムでお届けしています。“犬と人間のハッピーライフ”を発信したいと考えています」と小野さん。そして、まるをとらえたそれらの作品は、瞬く間に世界中の犬好きたちを引き寄せた。

千葉県に住むハルノ (@halno) さんは、撮影仲間たちと“浮遊”の作品を作ってシェアしている。「Instagramを通して仲良くなったメンバーと“ふさふさ部”を結成して撮影するようになり、自分たちが撮っていて楽しいと思えるスタイルを模索している内に、ホウキを使った浮遊写真が定着しました」と彼は話す。作品作りに関しては人並みならぬこだわりとクリエイティビティを発揮するハルノさん。「ただ単に浮遊をするだけではなく、見た人がそこにストーリーを感じられる作品を意識しています。」その不思議な世界観で国内外から注目されるようになった彼らは、最近ではInstaMeetなどを通して、より多くの人々と写真の楽しみ方を共有するようになった。

今年の2月、小野さんとまる、そしてハルノさんと彼の撮影仲間たちは、初対面を果たすために撮影会を行った。「僕たちのイメージを小野さんに伝え、それをまるが従順にやってくれました」と振り返るハルノさん。「小野さんとまるの、優しさと愛情に溢れた信頼関係が強く伝わってきたことが印象的でした。」 Photo by @halno

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