Instagram Japanのインスタグラム(instagramjapan) - 3月5日 18時21分

白銀の大自然の中に立つ、まるで古代遺跡のようなアーチ型の建造物。これは北海道上士幌町の糠平湖に沈む、タウシュベツ川橋梁である。かつては旧国鉄士幌線が通る鉄道橋であったが、やがてその土地に発電用のダム湖（現在の糠平湖）の建設が進み、その役目を終えた。今では「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」の1つとして、北海道遺産に登録されている。通称「めがね橋」とも呼ばれる橋梁は、湖の水位によってその姿が見え隠れし、10月頃から1月頃までは完全に湖底に沈むため「幻の橋」という別名を持つ。冬は凍った湖面から突き出るアーチ橋の光景が見られ、幻想的な風景を作り出している。

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Photo by @skyhighmizuki

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